連載官能小説『俺がお前を真のビッチにしてやるよ』第9回
(俺、今日セックスするんだ……)
レッスンといい、先生ぶっているものの、正樹は童貞である。
それ故に、興奮は高鳴っているのだ。
「理沙、まずは正常位でやるぞ。いいか?」
「うん♡ いいよ。あたし、ちゃんと正常位って言葉くらい知ってるから」
「じゃあ、挿れるからな……」
理沙の脚を広げると、トロトロになった淫裂が顔を出す。
局部は少しだけヒクヒクとしており、サーモンピンクの粘膜がとても美しく感じられる。
(理沙のおま×この中、どんな感じなんだろう……。楽しみだ)
正樹は肉竿を手で握りしめると、膣口に押し当てていった。
「あぁん、正樹のおち×ぽが入ってるくぅ♪」
「そうだぞ。俺のち×ぽがお前のおま×この中に入ってるんだ。うぉぉー。凄くキツい……。んんん」
挿入してペニスを奥深くまで導くと、僅かに「ブチっ」という音が聞こえた。
破瓜の音である。その瞬間、理沙の顔が苦痛に歪む。もちろん、その表情の変化に正樹も気づいた。
「理沙。大丈夫か?」
「あ、あぁん、ちょっと、痛いかも……、んんぁ……」
「痛いのか? じゃあ、抜こうか? どうする?」
「やぁ、抜いちゃ嫌なのぉ……。折角ぅ、正樹と一つになれたのにぃ♡ あたしは大丈夫だから抜かないでぇ」
「で、でも痛そうだし……」
「大丈夫って言ってるでしょ……、このくらいなんでもないわ。ただ、最初はゆっくり動いてぇ、そうすれば大丈夫だからぁ♡」
「わかった、じゃあゆっくり動くよ」
酷くゆったりとしたペースで、抽送を始める正樹。
膣内のねっとりとした感触が、怒張を包み込んでいく。
(これが、おま×この中……、トロトロで、キツくて、ヌメヌメして、とにかく最高だよ……。セックスがこんなに気持ちよかったなんて……。まるで違う……、オナニーとはまるで違うよ)
あまりの快感に、正樹は頗る感動していた。ゆっくりとしたペースだが、女壺に肉竿を包まれると、キュッと甘締めされたような感覚になり、途轍もなく気持ちいいのである。
「ま、正樹、気持ちいい? あたしのおま×こ気持ちいいの?」
「うん、気持ちいいよ。理沙のおま×この中、最高だよ。こんな感覚初めてだよ」
「ホント? よかったぁ♡ あたしは大丈夫だから、そのままおち×ぽシコシコしていいからね」
「ありがとう。でも理沙。本当に大丈夫か?」
「うん。その内慣れてくると思うし。今のペースだったら、大丈夫だよ。でも、これじゃ物足りないよね? 少しくらいなら、速く動いてもイイよ。徐々にペースを上げていって」
「よし、そうするよ。だけど、痛かったら言えよ。俺はお前が痛がるのを見たくないから」
「正樹♡ ありがと。でも、ホントに大丈夫だから」
理沙の言葉を胸に、正樹は少しずつ抽送のリズムを押し上げていく。
ふと、結合部分を見ると、僅かに血が滲んでいる様子が見える。破瓜の衝撃により、出血したようであった。
「理沙のおま×この中、少しざらついて、ち×ぽに絡みつくよ」
「ざらつく? 確か前に、名器って言ったよね?」
「そう。理沙のおま×こって、きっとち×ぽを気持ちよくするためにある感じだよ。とにかく気持ちよくて、耐えるのがしんどくなるんだ」
「うぐぅ♡ あたしのおま×こで気持ちよくなっていいからね……、正樹が気持ちいいって言うとあたしも嬉しいからぁ♪」
ずんずんと、怒張を膣内の奥まで挿れ込み、ゆっくりと引き抜いていく。
すると、ペニスが膣壁を擦りあげ、圧倒的な心地よさが襲ってくるのであった。
「うわぁ……、セックス凄いよ……、こんなに気持ちいいんだ……、理沙ぁ、はぁ、堪らないよ」
「あ、あたしも気持ちいいかも……、何かゾクゾクする感じぃ♡」
「痛みはどうだ? まだ痛いか?」
「うん。少し痛いけど、もう大丈夫だよ、段々気持ちよくなってきた感じぃ♪」
破瓜の痛みは、最初は鋭く永続的に感じるかと思われたが、少しずつ痛みは引いてくる。
同時に、痛みが消失する代わりに、少しずつ快感が降り注いでくるのであった。
「んんぁ♡ 正樹ぃのおち×ぽがぁ、奥まで当たってるのぉ♡ ずりゅっておち×ぽ突き刺されちゃってるぅ♪」
「うぉ。ホントに、気持ちいいよ……。理沙は奥を突かれるのが好きなのか? 奥がいいのか??」
「はふぅん♡ わかんない……、わかんないよぉ……、でも、奥をコンコンって突かれると気持ちいいの。舐められるのも気持ちよかったけれど、おち×ぽで突かれるのは、もっと気持ちいいのぉ♡」
「じゃあ、もっと突いてあげるよ。俺も段々調子が出てきたんだ。ち×ぽをおま×この奥まで挿れると、凄く気持ちいいんだよ……」
「うぅん♡ 突いてぇ♪ もっと突いて欲しいのぉ……」
「わかってる……、やってやるから……。どんどん突いてやるからな」
正樹の抽送のスピードがますます上がっていく。膣襞の独特なザラつきが、ペニスを心地よく包み込み、鋭い悦楽を発生させていく。
「理沙のおま×こ、キュッと締まってるよ。気持ちいいのか? 気持ちいいから反応してるのか?」
「はぁん♡ そうなの……、おま×こ奥まで突かれると、すっごく気持ちよくてぇ……、自然とおま×こが締まっちゃうのぉ。あそこがヒクヒクってヒクついちゃってるぅ♪ それだけ感じてるのぉ♡」
「ちょっと、体位を変えてみるからな。いいな?」
正樹は理沙の脚を大きく持ち上げると、まんぐり返しに近い体勢にさせた。
そして、上から下に突き刺すように抽送を続けたのである。
「きゃあー。な、何て格好させるのよ……、恥ずかしいじゃないのぉ♡」
「恥ずかしい格好になった方が、気持ちよくなれるかと思って……。理沙のおま×こ、丸見えになってるよ」
「やぁ、やぁなの……、止めてぇ……、恥ずかしいから普通の体勢にしてぇ……」
「こっちの方がち×ぽが奥まで入る気がするよ。ズンズン吸い込まれていくんだ」
「はぅん♡ おち×ぽ、突き刺さっちゃってる。あたし、すっごく恥ずかしいい格好でおちん×ん挿れられてるのぉ」
「さっきよりもおま×こが締まったような気がするよ。理沙、恥ずかしがってる割に、感じてるんだな? 最高に可愛いよ」
「だってぇ、だってぇ、こんな格好でも、おま×こにおちん×んでフタされたら、気持ちいいに決まってるじゃん♡ これは仕方ないのぉ。あたしの所為じゃないんだからね」
「理沙のおま×この中、本当にトロトロで堪んない……。ち×ぽが蕩けてしまいそうだよ」
「そんなに気持ちいいの? あたしのおま×この中、そんなにいいわけ?」
「うん、最高だよ……。もう止まらないよ」
ずりゅ、めりゅと、ペニスが秘唇に突き刺さっていく。
結合部から、しとどに淫蜜が噴き出し、抽送のリズムをスムーズにしていくのであった。
「今度は、こんな格好にさせてやるよ」
正樹はそう言うと、理沙の脚を真っすぐ垂直に上げた。
こうすると、挿入の角度が変わり、さらに内部の形状が少しずつ変わり始めるのだ。
「あぁん♡ 何か、変な感じ……。脚を閉じて上にあげただけなのに、こんなに快感って変わるんだぁ♪ とにかく、あたしも気持ちいいよぉ♡」
「うん。おま×この形状が変わったみたいだよ。なんか、更に締まりが強くなった気がする。ち×ぽをギュギュっと締め付けて、俺を心地よくさせるんだ」
「はぐぅ♡ 気持ちいいぃ……、正樹のおち×ぽ、すっごく気持ちいいのぉ……。んんぁ……、あぁん♡ もう、身体中が熱くなって、変になっちゃいそう♪」
「変になってイイんだぞ。ビッチなら、蕩けるくらいに感じないとダメだ。俺のち×ぽを最高に感じてみろ。そうすれば、きっと真のビッチになれるから」
「はふぅん……、んんぁ……、正樹のおち×ぽ、あたしの中でビクビクしてる。その熱を感じるのぉ♡ 正樹、イキそう? まだ大丈夫よね??」
「うん、さっきイッたばかりだから、まだ余力はあるよ。それにさ、正常位だけでは終わらせないよ。まだまだ試したい体位がたくさんあるんだ」
「色々試してぇ……、そして、あたしをいっぱい気持ちよくしてほしいのぉ」
ここで、正樹は一旦スタンダードな正常位に戻した。
その代わり、姿勢を前傾にさせていき、理沙の唇を奪う。
「んちゅ……、ちゅちゅ……、ちゅっ……」
キスの雨を降らせていく正樹。
対する理沙は、興奮のあまり正樹の首の後ろに手を回し、彼を抱きしめると、そのまま深いディープキスを展開していった。
(あぁん♡ あたし正樹とべろちゅーしてるのぉ……、すっごく気持ちいい……、おま×こにおちん×ん挿れられながら、キスされるの最高……、はぁん♡ 蕩けちゃいそう)
恍惚とした表情を浮かべる理沙。
舌同士を絡めていくと、お互いの唾液を啜り合うようになる。
(あぁ。理沙とキスすると、本当に身体中に力が漲るよ。それに、唾液がほんのりと甘くて、ハチミツを舐めてるみたいだ)
二人の口元から、しとしとと、唾液が流れ落ちていく。そして、零れ出した唾液はシーツの上に落下し、小さな水たまりを作っていくのであった。
(正樹のキス……、嬉しい……、何か愛されてるって感じがする♡ やっぱり、あたし正樹が好きかも……、好きだからこんなに感じちゃうのかもぉ♪)
溢れ出す愛の気持ちを、止めることができない。
理沙は気持ちを押し隠すように、ただ必死に唇を重ね、さらに激しく抱擁していくのであった。
「んちゅぱ……、ちゅちゅん……、ちゅぱちゅぱ……、にちゅん……」
濃厚なキスを重ねていくと、淫靡な音がこだましていく。
この淫猥な音を感じていると、身体中の細胞が目を覚まし、活性化していくようであった。
「ぷはぁ……、り、理沙ぁ……、好きだ……、俺、理沙が好きだよ」
興奮のあまり、頭が沸騰した正樹は、愛の告白をする。
理沙もゾクゾクとした気持ちを抱えているので、その告白を受け入れる。
「あ、あたしもぉ……、あたしも正樹のことが好きなのぉ……」
「俺たち、お互いに好き合ってるんだ。もう、レッスンとか、そんなことは関係ないよ、好きだから、セックスするんだ。理沙ぁ……、好きだぁぁぁぁー」
正樹は大きく叫んだ。そして、理沙を固く抱きしめて、抽送を続ける。
フワフワとした甘い膜に包まれたような感覚が広がり、全体的に心地よくなっていく。
「んぐぁ……、はぁん♡ 正樹ぃ、正樹ぃ♡ あたしも好きぃ……、好きだからおま×こ突きまくってぇ♪ 溜まんないの♡」
「ち×ぽが蕩けそうだ。理沙のおま×こに包まれると、すっげぇ気持ちいいんだよ」
「あたしも気持ちいいのぉ……、二人で一緒に気持ちよくなろぉ♡ はぁん……」
激しい正常位でのセックスを続けていると、違った体位も試したくなる。
ビッチになるためには、正常位だけでは物足りないだろう。
「理沙、次は、後ろから挿れたいんだけど、いいかな?」
「ふぇ? う、後ろから挿れるの? 別にいいけど」
「やっぱり、ビッチになるんだから、色々な体位を経験しないとダメだぞ」
「うん、わかったぁ♡ 今度は後ろから突いてぇ……、後ろからズボズボおま×こ突いて欲しいのぉ」
正樹は一旦ペニスを引き抜くと、理沙を起こし、体勢を四つん這いにさせた。
そして、お尻を高く上げてもらい、ヌラヌラ光る淫裂に向かってペニスを導いていく。
「理沙、それじゃ、後ろから挿れるからな」
「はぁん♡ 来てぇ、後ろからたくさん突いてぇ♪」
二人のセックスは、まだまだとどまることを知らない――。
〈続く〉
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