連載官能小説『エルフにエッチを教えたらあっという間に人気になれました』最終回
(カノンさんのおま×こ、ホントにトロトロになってる……)
たっぷりと蜜で満たされたカノンの陰部は、さながらジューシーな果実を思わせる。
亀頭を秘唇に押し当てると、にちょっとした質感が襲ってきて、堪らなくなる。
「それじゃ、カノンさん、挿れますよ?」
「はい。挿れて下さいまし……」
その言葉を聞き、洋一は静かに腰を動かしていく。
しっかり、ペニスを女壺に押し当て、そのまま貫いていくのだ。
「んんぁ……、洋一様のおち×ぽが入ってきました……、うぐぅ……大きいですぅ♫」
「最初はゆっくり動きますからね」
ペニス全体で、カノンの胎内をじっくりと味わっていく。
肉襞が怒張に絡みつき、途轍もない心地よさを感じ始める。
(やっぱり、カノンさんのおま×こは最高だ……、本当に癖になるよ……)
と、洋一は感じていた。
それだけ、カノンの秘部は魅力的なのである。
「洋一様のおち×ぽが奥まで入ってきてます。んんぁ……、あぐぅ……、深い……、挿入がとっても深いんです……」
「俺のち×ぽはデカいから、きっと正常位でも奥まで届いちゃうんですよね。多分、バックや騎乗位にしたら、子宮に届いちゃうかもしれませんよ」
「子宮を突く勢いで腰を動かしてください……、そっちの方が気持ちよくなれますから……」
「わかりました。奥を突くように、ち×ぽを動かしますから……」
「はぐぅ……、嬉しいです……、洋一様のおち×ぽ、私のおま×こにピッタリなんです……、だから、突かれるほどに気持ちよくなってしまいますぅ♡」
ヌルヌルに滑っている胎内を、ペニスでメリメリと開拓していく。
膣道をペニスが擦りあげていき、かなり気持ちよくなっていくのであった。
「カノンさん、こんな体勢はどうですか?」
「え? な、何を……、何をするんですか? 洋一さん……」
「恥ずかしい体勢にしてあげますよ」
洋一はそう言うと、カノンの脚を大きく掲げ、まんぐり返しに近い形にさせた。
上から下に突き刺すように、挿入を繰り出し、カノンを誘惑していく。
「きゃぁ……、こ、こんな恥ずかしい格好……、や、止めてください」
「どうしてですか? 淫乱なカノンさんならこんな体勢も好きでしょ?」
「そんな、淫乱なんて……、違いますぅ……」
「カノンさんは淫乱のド変態ですよ。だって、俺に少し触られただけで、おま×こをぐっしょり濡らしますからね。それに今だって、ち×ぽをちょっと挿れただけで、大洪水になっている。ホントは、もっとエッチなことがしたいんでしょ? だからド変態なんです」
「うぅ……、洋一様……、酷いですぅ……、ド変態なんて、私はこれでも女王なのに……」
「女王様って、結構鬱憤が溜まるから、性的に歪んじゃうんですよ……。でも、そんなカノンさんも好きですよ……」
あられもない体勢なり、カノンは顔を真っ赤にさせた。
しかし、洋一の言う通り、どこか心地よくなってしまう自分がいるのだ。
(私、こんな恥ずかしい体勢になってるのに……、興奮しちゃってる……。恥ずかしいのにぃ、我慢できないぃ♡)
ずんずんとペニスを突き刺すように挿入すると、結合部分から、ぐちょぶちょとした淫音が響き渡っていくのである。
(やぁ……、エッチな音が出ちゃってる……、んんぁ、ホントに淫乱になったみたい……)
「カノンさん、おま×こからどんどんエッチなお汁が……、もう大洪水ですよ……」
「うぅ、恥ずかしいから、そんなこと言わないでくださいぃ……。んん……、あぁん、で、でも、凄く気持ちいいです……、癖になってしまいますわぁ♪」
「俺も気持ちいいですよ……。やっぱりカノンさんとのセックスが一番最高です。俺たち、きっと身体の相性がいいんですよ。だから、こんなに二人して恍惚とできるんです」
「そ、そうかもしれません。嬉しいです……、洋一様にそう言ってもらえて……」
「カノンさん、今日はちょっと試したいことがあるんです」
「え? 試したいこと?? ですか?」
「はい。ちょっと四つん這いになってもらえますか?」
「恥ずかしいですけど、洋一様がそう言うなら、なって差し上げますわ……」
「ありがとうございます」
洋一は一旦ペニスを引き抜いた。すると、ヌラヌラと肉胴が蜜でテカっている。
そして、カノンは洋一の指示通り四つん這いになった。
「お尻まで丸見えになってしまいますぅ……」
「お尻の穴、ヒクヒクしてますよ」
「きゃぁ……、そんなとこ見ないでください。恥ずかしすぎますぅ……」
「恥ずかしがってる姿が可愛いんです。それに俺、お尻にも興味があるんですよね」
「え? 洋一様、何を……、何を言ってるんですか?」
「今日は、お尻の穴にち×ぽを挿れてみたいんです」
「そんな、そんなとこ、性交に使う穴ではありません。汚いですよ」
「大丈夫ですよ。カノンさんの身体に穢い部分なんてありませんよ。それに、俺の欲望を叶えさせてください」
洋一の必死な懇願に、カノンは困ってしまう。
できるなら、洋一の願いを聞いてあげたい……、しかし……。
(お尻の穴を性交に使うなんて……、本当に変態になってしまいます……)
躊躇の気持ちが、カノンを襲っていく。
ただ、どこかアナルセックスに対する興味もあったのである。
「カノンさん、まずは指を挿れてみます」
「えぇぇえー、ちょ、ちょっと待って」
カノンの抵抗を遮るように、洋一は指先を菊孔に挿れていく。
「ああぁ、あぁふぅん……、き、キツイ……キツイです……」
「カノンさん、凄い締まりですよ。おま×この比じゃない」
キュッと窄まった尻孔は、どこまでも窮屈であり、指を噛みちぎるのではないかと思えるくらい強い力があった。
「よ、洋一様、抜いてください……、キツすぎます」
「その内、広がっていきますから、最初は少し我慢してください」
そう言い、洋一はシコシコと指を動かしていく。
カノンは肛虐されているというのに、どこか心地よくなってしまい、嬌声を上げ始めた。
「カノンさん、気持ちいいですか?」
「はぐぅ……、はい、凄くキツくて大変なんですけど、少し気持ちいいです……」
「それはよかったです。それじゃ、ち×ぽを挿れてみますよ」
「え? そんな大きなもの入らないですぅ……、や、止めてぇぇぇー」
カノンの抵抗虚しく、洋一は強引にペニスを菊門に導いていった。
そして、メリメリと開拓するように直腸内の感触を味わってく。
「うぉ……、凄い締め付け……、これがアナルセックスかぁ……、気持ちいい……」
初めて感じるアナルの締めつけに、洋一は深く感動していた。
特に入り口の締めつけがキツく、内部は仄かに甘締めしてくる。
(これは、癖になりそうだ……。おま×ことは全然違うな……、だけど、最高だ……)
「ぐぅ……、うぅ、洋一様、お尻が裂けてしまいますぅ……」
「大丈夫ですよ、今のところ問題なく入ってます。その内広がっていきますから、もっと気持ちよくなるはずです」
「ハァハァ……、んんぁ……、お、お尻が……お尻がぁ……、熱い……、火傷しちゃいそうですぅ♪」
「アナルの締めつけってホント凄いですよ……、ち×ぽが心地よく締められます……、よぉし、少しずつ動いていきますからね」
洋一は、徐々に抽送のリズムを押し上げていった。
じゅる、めりゅる……、と、ペニスが直腸内を進んでいく。
「はぁん……、洋一様……、激しい……、激しすぎます……、んんーお尻が……、お尻が熱いですぅ……」
「そろそろ気持ちよくなってきたんじゃないですか? 身体がガクガク震えていますよ」
「やぁ……、私、お尻で気持ちよくなってる……、信じられません……、こんなにお尻が気持ちよくなってしまうんなんて……」
「もっと気持ちよくなっていいですよ。そっちの方が俺も嬉しいですから」
勢いよく、ペニスを穿っていき、カノンを心地よくさせていく。
最初は、痛烈な排泄感があったが、今では消失し、代わりに圧倒的な快感を覚えるのであった。
「洋一様、気持ちいい……、お尻……気持ちいいです……、あぁん♡ これで、ホントに変態になってしまいましたぁ……、お尻で感じるなんて……、ホントに淫乱ですぅ♫」
「イイじゃないですか。淫乱な方がセックスを楽しめますよ。それに、やっぱりカノンさんはド変態だ、俺の予想通りお尻が気に入ってくれましたね」
「そうなのぉ……、お尻の穴におち×ぽ挿れられるの最高……、んんぁ……、あぁん♡ お尻って凄く気持ちいいの。特に引き抜かれる時が最高ですぅ、めちゅめちゅって凄く快感なのぉ♪」
「引き抜かれる時がイイんですね? わかりました、引き抜くとき力を入れてあげます」
「はぅ……、嬉しいです……、洋一様のおち×ぽが私のお尻を気持ちよくしてくれますぅ♡」
洋一は深く挿入を繰り出すと、その勢いを利用して一気に引き抜いた。
じゅりゅ、めりゅと、菊孔からペニスが引き抜かれ、鋭い快感がカノンを襲っていくのであた。
「洋一様……、んん……、ぁぁあ……、んんぁ♪ 私、もう限界ですぅ、お尻でぇ……、お尻でぇ、イッちゃいますぅ、イキたい! イッてもいいですかぁ?」
「俺もイキそうなんで、一緒にイキましょう。あまりにアナルの締めつけに、俺のち×ぽも限界です」
「はぐぅ……、うぐぅ……、イク……ダメ! ホントに限界ですぅ……」
カノンの身体がガクガクと痙攣していく。
どうやら、強いオルガスムスを覚えているようである。
(カノンさん、イッてるんだ……、よしもそれもたくさん精子を出すぞ!)
「カノンさん、お尻の中に精子出しますからね?」
「はい! 出してぇ……、たくさん精子欲しいのぉ♩」
次の瞬間、洋一の欲望が一気に弾けた。
「ビュルビュルドピュ、ビュクピュルピュ、ドピィピュ」
勢いよく、白濁色の子種がカノンの直腸に注がれていく。
「あぁん♡ お尻に精子出されるの気持ちいですぅ……、あぁ、堪んないぃ♬」
二人はこうして昇天を迎え、ベッドに上に崩れ落ちた。
洋一は優しくカノンを抱きしめ、アナルセックスの余韻に浸っていく。
「カノンさん、凄くよかったです、ありがとうございます」
「私も、私もこんなに気持ちよくなってしまって……、お尻、癖になっちゃいます」
「またしてあげますよ。毎日でもいいくらいです……」
「はぐぅ……、嬉しいですぅ……、洋一様ぁ♡」
カノンは洋一にキスの雨を降らした。
ラブラブセックスは、こうして終わりを告げた――。
*
(俺、国王になっちゃった!)
そう。妊婦になったカノンの代わりに、洋一が新しい国王として、君臨したのである。
もちろん、ホワイトエルフたちへの力を注ぐという名の種付けも忘れない。
「洋一様、これからも宜しくお願いしますね」
と、カノンが告げた。
二人は今、国王の間で一緒に公務に勤しんでいる。
「はい、こちらこそ、よろしくお願いします」
トリスタニアに転生した洋一の新しい人生は、こうして続いていく。
カノンを始め、ホワイトエルフたちに種付けしながら、彼は最高の国王として認められるのであった――。
(俺、最高に幸せだ……)
洋一はそう思いを馳せる。
彼の国王としての日々は、これからも続く――。
〈了〉
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