告白手記『パンスト狂い』第2回
「んんぁ、ちょっと気持ちいいかも……」
クリトリスをいじられると、結構感じます。
だから、私は結構これが好きだったりするのです。
「たくさん濡れてきたね」
「うん。だって、そんな風にいじるから……」
「そろそろ挿れたくなってきちゃった」
「いいよ。挿れても」
「わかった。じゃあ、挿れるね」
そう言うと、裕二君は私の脚を下ろし、ベーシックな正常位の体勢にさせます。
そして、いきり立ったペニスを私のあそこに押し当てていったのでした。
ずぶずぶずぶ……。
めり込むようにして、私の膣内に、裕二君のアレが入ってきます。
窮屈な感じがするのと同時に、ほのかな快感が広がっていくのでした。
「んんぁ……。お、大きい……」
「梨花ちゃんの中、すごくトロトロになってる。それに温かいよ」
「それだけ感じてるの……。ねぇ、もっと動いて」
「大丈夫、少しずつ動いていくからね」
そう言うと、裕二君は私の脚を垂直に持ち上げました。そして、両足をぴったりくっつけると、顔の付近まで持っていって、足の匂いをかぎ始めました。
「な、何してるの、裕君……」
「梨花ちゃんの足の匂いをかぎたいんだ。パンストに包まれた足の匂いってたまらないんだよ」
興奮しまくっている裕二君は、ワンちゃんのように、クンクンと私の足の匂いをかいでいきます。
パンストをはくときは、靴下とかは、はきません。だから、靴の中で結構蒸れてしまうのです。
そのため、匂いは結構強烈というか、そんなにいいものではないはずです。
なのに、裕二君はその匂いが大好きなのです。パンストをはいて蒸れた足のにおいを、ただ必死になってかいでいくのでした。
「裕君、恥ずかしいよ。臭いでしょ?」
「臭くないよ。いい匂いだよ」
一応、足の嫌な臭いを防止するために、スプレーはしてあります。それでも、臭かったら嫌だなと、不安になってしまうのです。
私の足の匂いをかぎながら、裕二君はペニスを動かしていきます。
彼のおちん×んは、結構大きいです。
私は、裕二君以外にも、男性と付き合ったことがあります。
そして、当然その男性とセックスもしてきたのです。その人のイチモツと比べると、裕二君のアレは、1.5倍くらい大きいような気がします。
だからこそ、膣内の奥まで届くのです。
また、カリの部分も大きく張り出していて、膣壁をひっかくように擦りあげていくので、とても気持ちよくなれます。
「お、奥まで届いてる……。裕君のおち×ぽ……、奥まで届いてるよ」
「奥に当たると気持ちいい?」
「うん」
「なら、よかった……。俺も気持ちいいよ」
一定のリズムを刻みながら、裕二君は抽送をくりかえしていきます。
やがて、彼は足の匂いをかぐのに満足したのか、今度は、足をスリスリと擦り始めました。
裕二君はパンストが好きです。
そして、その手触りも気に入っているのです。
パンストはテカテカとしてるというか、独特のシャリ感があります。
その感覚が好きのようです。
裕二君はパンストに包まれた足を、手でじっくりと摩りながら、おちん×んを動かしていくのでした。
「裕君。気持ちいい……、すごく気持ちいいの……」
「俺も、俺もだよ。ねぇ、中に出してもいい?」
「え? 中に……。んん……。いいよ」
私は彼と結婚してもいいと思ってるので、中出しされても問題ありません。
仮に赤ちゃんができてしまっても、裕二君はしっかり責任をとってくれるでしょう。この点は安心しています。
「ありがとう、梨花ちゃんのおま×この中に精子出すからね」
裕二君の腰の動きが速くなっていきました。
ずんずんと、ペニスを動かし、最後の仕上げにかかっているようでした。
「うううぅ……、梨花ちゃん、お、俺、もうダメ……、イキそう……」
うめくように裕二君が言いました。
限界が近いのでしょう。
彼を見上げると、額にうっすらと汗が浮かび上がっていました。
「イッてイイよ。私のおま×この中にたくさん精子出して……」
「うぉぉぉ、イク! 出る!!」
裕二君の欲望がとうとう弾けました。
私の膣内に、ドクドクと子種が放出されたのです。
正直な話、中に精子を出されても、よくわかりません。
官能小説とかだと、感じる描写があるのですが、私はあんまりわからないのでした。
でも、何となく中に出されると、包まれていくような気分になります。裕二君も嬉しいし、その姿を見る私も喜びに包まれます。
こうして、私は裕二君とセックスをして、楽しんだのでした。
翌日――。
裕二君からこんなお願いをされました。
それが、結構恥ずかしいお願いなんです。
「梨花ちゃん。おしっこした後、あそこを拭かないで」
「え? どうして?」
「パンティはかないで、パンストを直にはくのはそのまま続けて欲しいんだけど。トイレした後、そのままにして欲しいんだ」
私は正直困惑しました。
男性のおしっこと違い、女性はトイレットペーパーで拭かないと、おしっこがついてしまいます。
「パンストにおしっこついちゃうよ」
「それがイイんだよ」
「もしかして、その匂いをかごうとしてるの?」
「うん。俺、少しおしっこの匂いが好きなんだよね」
裕二君が変態になってしまう。
私はそんな風に感じました。
パンストを直にはかせるのは、まだ我慢できます。
でも、おしっこした後に、ふかないで、さらにその匂いをかいで喜ぶなんて、変態ではないですか……。
しかし……。
私は断られません。
私は裕二君が好きです。
だから、彼に嫌われたくないのです。もしも、ここで拒絶すれば、彼はきっとショックを受けるでしょう。できるなら、彼の欲望に応えてあげたい。
そんな風に思ったのでした。
「わかった、いいよ」
と、私は言いました。
すると、裕二君は花が咲いたように喜びます。
「ホント! ありがとう、梨花ちゃん。じゃあ、おしっこした後、そのままにしてね。最初は気持ち悪いかもしれないけど、すぐ慣れるから」
果たして慣れるかどうかはわかりません。
こんな風にして、私は彼の困ってお願いを聞いたのでした。
会社に行き、私は仕事を始めます。
事務員なので、基本的にはパソコンを使った作業が中心です。あと、電話が来たら出る。そのくらいなのです。
今日もノーパンにパンストをはいています。いつもは肌色のパンストをはいていましたが、今日は黒を選びました。
裕二君は黒のパンストも結構好きなのです。私はそれを知っているから、時折、黒のパンストをはきます。
彼に喜んでもらいたいから……。
お昼休み――。
私はトイレに向かいました。
おしっこをして、いつもなら拭くのですが、今日は拭きません。そのまま直にパンストをはきました。
尿道に残っていたおしっこが、僅かにパンストにしみこんでいき、少し不快な感じがしました。
(これじゃ、絶対匂っちゃう……)
と、私は思いました。
でも、裕二君との約束です。
私は仕事中、何度かおしっこしましたが、一度も拭かずにパンストを直にはいたのでした。
仕事を終えて、私は帰宅します。
今日は、私の家に裕二君が来る番です。
私の家も普通のワンルームマンションなのですが、裕二君の家に比べると、ややセキュリティが強化されています。
マンションの入り口は、オートロックになっており、暗証番号を入れないと中に入れないのです。
私は部屋に入るなり、ゴロリとベッドの上に横になります。
ベッド、机、棚。
このくらいしかものがありません。
だから、あまり女らしい部屋ではないのです。
しばらく横になっていると、インターフォンが鳴りました。
裕二君がやって来たのでしょう。
私は飛び起きました。
〈続く〉
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