連載官能小説『好き好き大好きお兄ちゃん愛してる』第9回
「ローターってどうやって使うの?」
と、理沙がたずねる。
とはいっても、拓人もそれほど詳しいわけじゃない。
「とりあえず、おま×この中に挿れてみようか……」
「うん。お兄ちゃんがしたいなら、してもいいよ」
「あのさ、一つ提案なんだけどいいかな?」
「提案?」
「そう。このローター、リモコンで操作できるんだ」
「操作って、動くの?」
「うん。振動するんだ。それで、おま×こを刺激するって仕組み。だから、これを挿れて、俺がリモコンで操作するから、理沙はそれに耐えて欲しい」
「なんか、変な感じ……。でもイイよ。私も興味あるし……」
「わかった。ありがとう、じゃあ挿れてみて」
と、拓人はローターを理沙に渡した。
理沙はピンク色の小ぶりなローターを見つめると、恥ずかしそうに陰部に挿れていく。
「どう? どんな感じ??」
「えっと、どうだろう。今のところよくわかんない。生理用品を挿れたみたいな感じかな……」
「じゃあ、リモコンのスイッチを入れてみるね」
「うん、やってみて」
理沙の言葉を聞くと、拓人はすぐにローターのスイッチを入れた。
すると、ヴヴヴヴという振動音が室内に鳴り響いた。
「え、あぁ……、ダメ、ダメだよぅ、こんなの刺激が強すぎる」
「ゴメン。力を入れすぎたよ。じゃあ、このくらいは?」
拓人は振動のレベルを下げた。
それでも、理沙にとっては十分な刺激があったのである。
「いやぁ、こんなの無理だよ、立ってられない……」
「ダメだよ、立ってみて。今日はそれを入れてすごすんだから」
「ええぇぇ。挿れっぱなしなのぉ? そんなことしたら、私、絶対におかしくなる……」
「おかしくなっていいよ。おかしくなった理沙も見てみたいし」
最近、どんどん自分が変態化していくような気がする。
何しろ、今日は兄の前で放尿しているのだから。
「お兄ちゃん、一旦スイッチ止めて、耐えられない……」
陰部から、ドプっと愛液がにじみ出し、太ももを伝って流れ出ていく。
「ローターが抜けちゃうと悪いから、その上にパンストはこうか。そうすれば、落ちないですむし」
「えぇぇ、また、パンストはくの?」
「そうだよ。だって俺、理沙のノーパンパンスト好きだから……」
理沙は言われるままに、黒のパンストをはく。
拓人がパンスト好きということがわかり、彼女もストックしてあるのだ。
「上にTシャツとかは着てもいいけど、下は何もはかないでね。ノーパンパンストだけだよ」
「えぇぇ、そんなぁ、スース―するよ……、それに、こんな姿誰かに見られたら……」
「大丈夫だよ。父さんや母さんは帰りが遅くなるし、日中は誰も来ないよ。仮に誰か来ても、俺が対応するから、その点は心配しないで」
「はぅぅ……、お兄ちゃん、と、とにかく、ローターのスイッチ切って、もう耐えられないの」
「仕方ないなぁ。じゃあちょっとだけだよ」
拓人はローターのスイッチを切った。
そして、理沙を連れてリビングに向かう。
「とりあえず朝ごはん食べようか? 理沙はパンでいい?」
「うん。パンでいいかな?」
「牛乳は飲む? それとも野菜ジュース?」
「うんと、じゃあ野菜ジュースで」
拓人はたんたんと朝食を準備し、テーブルの上に置いていく。
食パンを軽くトーストして、その上にマーガリンをぬる。後は野菜ジュースである。
「じゃあ食べようか」
「ありがと……」
「えい!」
と、拓人は唐突に言った。彼は、ローターのスイッチを入れたのである。
途端、理沙のカラダがビクッと跳ねた。
「きゃぁ……、ちょ、ちょっと、いきなりスイッチ入れないで……。し、刺激が強すぎるよぉ……」
「ほら、ご飯食べて……。冷めちゃうよ」
「で、でもぉ、こんな状態じゃ食べられない……、うぅ、スイッチ止めて……、お願いだから」
「ダメだよ。ちゃんと食べるまで、スイッチは止めないから」
「そ、そんなぁ……、お兄ちゃんひどいよぉ」
理沙は、陰部に直撃する刺激に耐えながら、食パンを食べていく。
しかし、味は全くわからない。全神経はあそこに集中していた。
「そんなに刺激が強いの? パワーは弱めだよ」
「ダメだよ、だって、こんなの……耐えられない……」
「理沙、立ってみて」
「え? 立つの……」
「そう」
理沙はイスから立ち上がった。
すると、座っていたところが微かに濡れているのがわかる。
「理沙、お漏らししたみたいに、濡れてるんだね。イスに水たまりができてる」
「はぅ……、だってぇ……、こんな風にスイッチ入れられたら、おま×こが濡れちゃうに決まってるよぉ」
「ホントエッチだね。ローター挿れて、パン食べて、それでおま×こ濡らしてる。でも、それがいいんだよ。理沙、すごく可愛いよ」
「こんな状態じゃ、とても一日持たないよ。と、とにかくスイッチ止めて……、変になっちゃう」
「わかったよ、じゃあスイッチ止めてあげる」
拓人は素直にローターを止めた。
朝食は何とか終わったが、二人の淫らな時間はまだまだ終わらない。
(ローターがすごすぎて、耐えられない……。また、スイッチを入れられたら、多分イッちゃうよぉ)
と、理沙は感じていた。
同時に、初めて挿入するローターの快感に、驚くばかりであった。
「ヴヴヴヴヴ……」
「んぁ……、お、お兄ちゃん、スイッチ入れる時は言ってよぉ」
「不意打ちしたかったんだよね」
朝食を終えた二人は、リビングでテレビを見ていた。
お互いにソファに座り、昼間のワイドショーをながめる。
「んんん……、お兄ちゃん、ちょっと待って、おしっこ、おしっこ出ちゃいそう」
「なら、ここでして、ペットシーツ敷くから」
「イヤだよぉ、トイレくらい行かせてよ」
「俺、理沙のお漏らしするところが見たいな。ここで漏らしてみて……。大丈夫、もらいしても俺がキレイにするから……」
「そ、そんなぁ、ダメだよ、もう高校生なのにおしっこ漏らすなんて……、できないよぉ」
それでも拓人の暴走は止まらない。
ローターの強さを一段階上げ、刺激を強めていった。
「きゃぁ……、だ、ダメ……、もうダメ……、出ちゃう……」
理沙のカラダがガクガクと震える……。そして、陰部からちょろちょろと子宮頸管粘液があふれ出した。
「いやぁぁ、見ないでぇ、止まらないよぉ……」
「多分、おしっこじゃなくて潮吹きだと思う。だから安心しなよ……」
「うぅ……、恥ずかしい……、お兄ちゃんの前でお漏らししちゃったよぉ」
パンストをはいているので、陰部の周りがくっきりと濡れて、ソファの上に愛蜜を垂らしていく。
「ちゃんと、俺が拭いてあげるからね」
拓人は、理沙をM字開脚させて座らせると、舌をペロッとだして淫裂をなめ始めた。
「ダメだよ……、お兄ちゃん、そんなとこなめたら……絶対汚いし……それに匂っちゃうよ」
「大丈夫、臭くないし、汚くなんかないよ。キレイだから安心して……」
「はぐぅ……、ダメ……、お兄ちゃんにおま×こなめられると、気持ちよくなっちゃう」
ローターのスイッチを入れながら、さらに淫裂をなめられている。
その時の快感は、すさまじいものがあり、理沙を恍惚とさせていくのであった。
「理沙、今度は、おま×この中にローターを挿れるんじゃなくて、クリに当ててみようか? そうすると、刺激が変わると思うし……」
「く、クリに当てるの? でも、こんなに強いのに、敏感な部分に当てたら、耐えられないよ、きっと……」
「とにかく当ててみるからね」
拓人はパンストの中に手を突っ込み、女壺からローターを引き抜いた。
たっぷりと淫蜜で満たされたローターは、ピカピカと光り輝いている。
(こんなに刺激が強いのに、クリに当てられてら、絶対変になる……、どうしよう……)
と、理沙は感じていた。
拓人は、陰核にローターを当てると、再びパンストをはかせて固定し、そのままスイッチを入れた。
「きゃぁ……、ダメ……、これはダメだよ……、刺激が……、あぁん……、んんん……、耐えられない」
理沙はカラダをガクガクと震わせた。
あまりの快感に、もはや何も考えられない……。
「お兄ちゃん、イク……、イッちゃうよぉ」
「イッていいよ。イクところを俺に見せて。ローターをクリに当てられて、理沙はイッちゃうんだ。うぉぉ、興奮するなぁ……」
拓人は嬉々としてローターを操作する。
パワーをあげていくと、理沙は鋭いオルガスムスを覚えた。
「あぁん、あん……、い、イク……! イッちゃう……、ダメェェェ……」
理沙は強く叫び、そのまま激しく痙攣していった。
そして、ソファの上にガクッと崩れ落ちると、ピクピクと小刻みに震えていった。
「イッたんだね。理沙……。じゃあ、スイッチ止めてあげる……」
「うん。ねぇお兄ちゃん、シャワー浴びたい。もう、おま×こぐちょぐちょだし……」
「そうだね、じゃあ一緒にお風呂に入ろうか? そうだ、パンストははいたままシャワーしてみて、俺、濡れたパンストも結構好きなんだよね」
「そ、それはいいけど……、じゃあ、一緒にお風呂入ろ」
若干の恥ずかしさもあるが、既に放尿しているところも見られているのである。
今さら一緒にお風呂に入るくらい、問題はなかった。
(お兄ちゃんと一緒にお風呂……、何かドキドキするよぉ)
理沙は高鳴る興奮を抑えながら、拓人と共に浴室に向かうのであった――。
〈続く〉
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