連載官能小説『猫耳獣人と結婚しました-エッチでラブラブな子作り生活-』第4回

連載官能小説

連載官能小説『猫耳獣人と結婚しました-エッチでラブラブな子作り生活-』第4回

ある日の休日――。

健一とアリスは二人でテレビを見ていた。ちょうどアイドルの話題をしている。

「このアイドル卒業するんだって」

「卒業ですか?」

「うん。年齢とか色々あるんじゃないかな」

チラッと、アリスは健一を見つめる。

彼は卒業するというアイドルを、興味深そうに見ているのだ。

「健一さん、見ちゃダメです」

「ふぇ」

「だから、アイドルを見ちゃダメです」

「え? どうしてさ」

「だって、健一さんには私がいるじゃないですか」

「それはまぁ、そうだけど、アリスさん、ヤキモチ焼いてるの?」

「うぅ……、だって、健一さんがアイドルに夢中になってるみたいだから」

「そんなことないよ」

「でもでも、もしもですよ。私と結婚する前に、アイドルに言い寄られていたらどうしますから? お付き合いしたんじゃないですか?」

アリスの目は真剣であった。

そこで、健一はそっと彼女を抱きしめる。

「俺はアリスさんだけだよ。仮にアイドルに言い寄られても、ホイホイついていったりしないから安心してよ」

「私、健一さんを信じてます。でも、もしも裏切られたら、その時は死にますから」

「アリスさん……」

アリスは目に涙を溜めている。

その姿を見た健一は彼女にキスをして落ち着かせる。

「大丈夫。俺はアリスさんを裏切ったりしないから……。だから死ぬなんて止めてよね。俺、アリスさんが死んだら生きていけないよ」

「健一さん……」

「そうだ。今日は休みだし、どこか行こうか」

「どこへ行くんですか?」

二人はお見合いパーティー出会い、すぐに結婚したのであまり二人でどこかに行った記憶がない。

同時に、健一はこれまで女性とデートとかしてきたわけではないので、どこに行ったら楽しんでもらえるのかわからなかった。しかし……、

「例えば映画とか? アリスさんがいた世界でも映画とかあるの?」

「はい。あります。でも、どちらかというと、トリスタニアは演劇の方が人気ですかね」

「ふ~ん。アリスさん、映画とか見る?」

「そんなに見ないですけど、見るのは好きですよ」

「じゃあ、映画館に行こう。多分面白い映画がやってると思うし」

「はい!」

こうして、二人はデートすることになった。

(アリスさんの格好凄く可愛い)

アリスはデートということもあり、かなりオシャレをしていた。

ショート丈のデニムブルゾンに、ふんわりとしたロングの白ワンピースを着ている。

「に、似合いますか? 雑誌で見て、可愛いと思ったんですけど」

不安そうにアリスは告げた。

対する健一は笑顔になりながら、

「似合ってるよ。モデルさんみたい。何か俺みたいな人間にはもったいないくらいだよ」

「そんな風に自分を卑下しないでください。私は世界で一番健一さんが好きですから」

頭がのぼせるほど嬉しい。

健一はアリスの手を取って歩き始めた。

(今日のデート、思いっきり楽しもう……)

映画館――。

「そういえば、アリスさんとこうして出歩くのって久しぶりだよね」

「はい、健一さんはお仕事で忙しいみたいですから」

「ゴメンね。もっとデートとかしたいんだけど」

「無理しないでください。私はいつも家で一緒にいるだけでも嬉しいですから」

「ありがとう。でも、今日は二人で楽しもうね。どんな映画がイイかな?」

「う~ん。ハッピーエンドの話が好きです。暗いのはちょっと……」

「そうだね、じゃあこんなのはどう?」

健一が提案したのは、大人のラブストーリーであった。

倦怠期を迎えたカップルがひょんなことから、再び愛し合うという話である。

「見てみたいです……。はい……」

「じゃあこれにしよう。チケット買ってくるから」

健一はそう言い、チケットを買いに行く。

ふと、店員のお姉さんを見ると、獣人であることがわかった。

(日本も異世界交流が盛んになったんだなぁ)

そう、異世界トンネルができてから、異世界との交流が盛んになった。

その結果、日本でも異世界人がたくさんやって来ているのである。

「アリスさん、チケットです」

「はい……」

アリスにチケット渡すと、どういうわけかアリスがむくれている。

「どうかした?」

「……うぅ、健一さん、チケット売りのお姉さんをじっと見てました」

「あ、そうそう、あのお姉さん、獣人なんだ。アリスさんと同じだよ。だからさ、何か親近感が湧いちゃって」

「見ちゃダメですよ」

「そんなに見てないよ」

「見てました。そして、ちょっと嬉しそうでした。私、ショックです」

アリスはしょんぼりとしてしまう。

何だか悪いことをした気分になった健一は、とりあえずアリスの手を握りしめた。

「アリスさん、ゴメン。でも、ホントに何でもないから。それより映画を見ようよ。きっと楽しいよ」

手をギュッと握られて、アリスは安心したようである。

スッと笑顔になり、二人はシアタールーム内に入っていった。

(しかし、アリスさんの独占欲は強いなぁ……。ちょっと女の子を見ただけで激しく嫉妬するんだもん。でも、ヤキモチ焼いてるアリスさんも結構可愛いかも)

と、健一は感じていた。

二人は手を繋ぎながら、映画が始まるのを待った。

「私、実を言うと、映画館に来るの初めてなんです」

と、アリスが告げる。

それを聞いた健一は、かなり驚いた顔を浮かべた。

「え? そうなの? それは意外だよ。向こうの世界ではそういうところ行かなかったんだ」

「はい。私は不幸でしたから」

「不幸?」

「いえ、何でもありません。ほら、映画始まりますよ」

辺りが暗くなり映画が始まった。

大人のラブストーリーというだけあって、のっけからラブシーンがあったりと、刺激的な映画であった。

(参ったな、こんなの奥さんと見てたら、その気になっちゃうよ……)

と、健一は淫らな妄想を膨らませる。

ふと、アリスに視線を滑らせると、彼女は真剣に映画を見ていた。

(ちょっとイタズラしたくなっちゃうな)

そう思った健一は、そっとアリスの太ももに触れてみた。

ワンピースの上からだから直に肌に触れることはできない。それでもかなり興奮してしまう。

(え? 健一さん……)

もちろん、アリスも触れられたことに気づく。

しかし、どうしていいのかわからない。

「アリスさん、俺、興奮しちゃいました」

と、小声で健一がささやく。

それを受け、アリスは、

「で、でもこんなところで……」

「ちょっとだけ、おま×こ触らせてくれませんか?」

「ダメですよぉ、見つかったら大変ですぅ」

「大丈夫です。俺たちの席は一番後ろだし、周りもそんなに人がいないですから」

この映画は、封切りから結構経っているので、人の入り方はまばらであった。

健一とアリスの周りには人がほとんどいないのである。

「ちょっと、ちょっとだけ……、お願い、アリスさん」

興奮した健一は、自分の欲望を止めることができなかった。

アリスのワンピースの裾をスルスルと持ち上げ、強引に手を突っ込んでいった。

(健一さんの手が……、ダメ……、こんなところで……)

と、動揺するアリスであったが、彼女も興奮してきてしまった。

人に見つかるかもしれない……、そんな緊迫感が興奮を誘うのである。

(アリスさんの太もも、凄く柔らかいや……、おま×こはどうなってるんだろう)

太ももからさらに奥に手が伸びていく。薄暗くてよくわからないのだが、ワンピースの裾を持ち上げたから、ショーツが少しだけ露出していた。

「健一さん、ダメですよぉ……、ホントに、こんなところで……」

消え入る声で抵抗するアリスであったが、逆にその仕草が健一の興奮を高めてしまう。

嫌がっている姿、とても魅力的に映ってしまったのである。

「アリスさん、ちょっとだけ……、ちょっとだけだから……」

念仏のように唱えると健一はショーツ越しに陰部に触れた。

そこはかなり熱を帯びており、微かだが、潤いを感じる。

「アリスさん、もしかしておま×こ濡らしてます?」

「ち、違います……、こ、これは、その……、汗です。そう汗なんです」

「エッチな汗かいちゃったんですね。可愛いなぁ、アリスさんは……、もっとイタズラしたくなっちゃいますよ」

「健一さん、ホントにダメです……、こんなところ人に見つかったら」

「しっ、声は小さくしてください。そうすれば見つかりませんから……」

「うぅ……、健一さん、酷いですよぉ……」

健一はショーツをくっとつまみあげると、脇から指を挿れていく。

膣口に指が当たり、ヌラヌラと濡れているのがわかった。

(やっぱりアリスさん、おま×こ濡らしてる……、嫌がってる割に、興奮してるんだ……、お、俺、堪らないよ……)

指先で、膣口をスリスリとしていると、一層潤いが増していく。

じゅわっと淫蜜が湧き出し、それが指先に付着していくのである。

「ん……、んぁ……」

微かに、アリスの口元から淫声が漏れる。

しかし、映画の音量に負けて、その声はかき消えていった。

「健一さん、ホントに止めてください。家に帰ったらたくさんしてもイイですから」

「家まで我慢できないですよ……。それに、アリスさんだってここで止められたら困るでしょ」

「はぅ……、健一さんは意地悪ですぅ……、ホントにエッチすぎますぅ」

健一は膣口をクチュクチュと弄り回し、今度は、膣口の上方にある陰核に照準を移した。

「クリトリスもいじってあげますよ」

と、健一はアリスの耳元でささやく。

すると、アリスは背筋をブルッと震わせ……、

「それはダメです……、声、出ちゃいますぅ……」

「大丈夫、俺が封じてあげます」

健一は陰核をクリクリと刺激しながら、ガバッとアリスの唇に自分の唇を押し当てた。

こうすると、声が出てもあまり聞こえなくなる。

「んん……、んちゅ……、んぐ……」

アリスは快感に身悶えして、ガクガクと身体を震わせた。

そして――。

(ダメ……イッちゃう、私、こんなところで……)

途端、女壺がキュッと締まっていった。

ビクンビクンとアリスは反応し、そのまま長いオルガスムスを迎える。

「アリスさん、イッたんですね?」

キスを止め、健一が確認する。

すると、アリスはコクっと首を動かし、

「健一さん、酷いです……、こんなところで私を辱めて」

「すみません、でも、嬉しいですよ、俺、アリスさんとエッチなことができて。それに愛してます、ホントに……」

愛してる。

その響きだけで、アリスはすべてを許してしまいそうになった。

「健一さん……。私も好きです、愛してます」

二人はラブラブな雰囲気のまま、映画を楽しんだのであった――。

〈続く〉



Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました