連載官能小説『猫耳獣人と結婚しました-エッチでラブラブな子作り生活-』第8回
「んんっ、あぁん、健一さん、イッたばかりの敏感おま×こ、そんな突かないでください。た、耐え切れません」
「言ったでしょ? イキ狂わせてあげるって。何度もイッてイイですからね」
リズミカルに腰を動かし続ける健一。
対するアリスは、再びアクメを迎えつつあった。
(私、何度もイカされちゃう……、ン……、これじゃホントに淫乱みたい……)
と、アリスは感じていた。
「アリスさんのおま×こ、ヒクヒクしてますね。イッたばかりだから、凄く敏感に反応してます」
「はぐぅ……、だって、健一さんが激しく突くからぁ……」
「アリスさん、激しく突かれるの好きでしょ? 淫乱の血が騒ぐんじゃないですか?
「淫乱じゃありません。そんな風に言うなんて酷いですぅ」
「冗談でしょ。でもさっきも言った通り、俺は淫乱な子の方が好きですよ。だから、もっとアリスさんにはエッチになってもらいたいんです」
「エッチに……? ですか??」
「そうです。だって、そっちの方が二人で楽しめるじゃないですか? 何ていうのかな、エッチに奥手だと、俺も素直に楽しめないっていうか……、悪いことしてるみたいで」
「ふぅ……ハァハァ……、そうなんですか……。なら、私、エッチになった方がいいんですね?」
「そうです。俺の前だけでいいから、エッチな姿を見せてください」
「健一さん以外には、こんな姿絶対に見せませんよ。私は、健一さんだけのものです。だから、健一さんも私だけの存在になってください」
「アリスさんだけの……存在……」
と、健一は繰り返した。
同時に、激しい悦びが襲ってくる。信頼されているというか愛されている気持ちになるのだ。
「はい……、んんぁ……、だから、健一さんは私だけを見ていないとダメなんです……、その、つまり、他の女の子を見ちゃダメです」
「俺はアリスさんだけを見ていますよ。だから安心してください」
健一は突きの一撃を大きくし、アリスの膣内を掻きまわしていく。
バックで突いているから、どことなく、征服感が湧き上がり、満足していくのであった。
(俺、今アリスさん激しく犯してる……、うわぁ、凄く興奮するよ……)
と、健一は歓喜の念に包まれていく。
「アリスさん、後ろから突かれるのはどうですか?」
「はぁん……、後ろから……興奮します……。ワンちゃんみたいで恥ずかしいですけど、なんかいけないことしてるみたいで……、ぁあ……、ぁ……、んん……、すっごく気持ちいいです」
「アリスさんが気持ちよくなっていると、俺も嬉しいです」
「健一さんは? 健一さんは気持ちいいですか??」
「もちろんですよ。アリスさんのおま×こホントに最高です」
「きゃぁ……、んぐ……、ほぉ……、健一さんのおちん×ん、私のおま×こにピッタリなんです。だから、きっと相性がいいんですね」
「そうだと思います。っていっても、俺はアリスさん以外、女の人を知らないですけど……」
「他に知っちゃダメです……。浮気されたら、私、死んじゃいます」
「大丈夫です! 絶対に裏切りませんから!!」
健一は高らかに宣言した。
絶対のこの子を悲しませてはいけない。そんな風に思えたのである。
「アリスさん、ちょっと、お尻叩いてもいいですか?」
「え? お尻を……どうして?」
「なんかちょっとイタズラしたくて、お尻ぺんぺんしちゃします」
「はぅ……、んんぁ……、叩いて……、お尻、叩いてもいいですよ……」
「ありがとうございます。それじゃ」
健一は片手でスマホを持ち撮影し、もう片方の手で臀部を打った。
パンパンと、軽やかな音がこだましていく。
「うぉ、何か興奮する……。アリスさんをイジメてるような気がします」
「はぁん……、私も……、ゾクゾクします……、お尻ぺんぺんされるの、興奮しちゃいますぅ」
リズミカルに尻を打ち、そして、刺激を加えていく。
立ち昇る快感が凄まじく、健一も耐えるのがしんどくなってきた。
(参ったな……、イキそうになってる……、もっと楽しみたいのに……)
射精感は結構耐えがたく、暴発寸前であった。
そこで――。
「アリスさん、体位変えませんか?」
「え? 体位を、後ろからするのを止めるんですか?」
「そうです。騎乗位にしましょう」
「えっと、騎乗位っていうのは、私が上になる体位ですよね? 上手くできるかわかりませんよ」
「大丈夫です。アリスさんならできますよ。それに、俺も協力しますから。とりあえず、騎乗位でやってみましょう」
「健一さんがそこまで言うなら……、わかりました。やります。そっちの方がエッチですよね?」
「そうですね。エッチなのは好きですよ」
一旦ペニスを抜き、健一はソファの上に仰向けになった。
それを見たアリスは、恐る恐る彼の上に跨ると、ゆっくりと腰を落としていった。
「騎乗位って、何だか興奮します……、変態になった気分……」
「全然変態じゃないですよ。あんまり詳しくないけど、この体位でプレイする人って結構多いと思うし……」
「はぁ……、おちん×ん、入りました……、んん……、凄く大きいですぅ」
ずぶずぶずぶ……。
いきり立った怒張は、スムーズに膣内に吸い込まれていく。
「うほぉ……、これが騎乗位か……、バックよりも奥まで刺さりますね」
「ううぅ……、はぁん……そうです……、奥まで刺さって……、子宮に当たるみたい……」
騎乗位はその性質上、挿入が深くなる。
それを、健一は改めて知り、セックスの奥深さを体感し始めた。
「アリスさん、俺が下から突き上げるんで、一緒に腰を動かしてください。俺のペースに合わせてやってみましょう」
「はぅ……、んんぁ……、ぁ……あぁん、わかりました。腰をフリフリしますぅ……」
健一は下から怒張を突き上げていく。
ずんずんと奥深くまで挿入され、肉襞をシコシコと擦り上げていくのであった。
「うはぁ……、健一さん……激しすぎます……、奥まで入って気持ちいいですぅ……」
「俺も気持ちいいですよ……。騎乗位ってこんな感覚なんですね。感動します……」
健一は、腰を動かしつつ、撮影を続けている。
アリスの淫らな姿がどこまでも妖艶に見えた。
「健一さん、キス……、キスして欲しいです」
「わかりました。そのまま姿勢を俺の方に傾けてください」
「はぅぅ……、んん……、きゃぁ……。おちん×ん、刺さったままだと、何か変な感じです……」
「でも、気持ちいいでしょ?」
「はい、とっても……、癖になっちゃいますぅ……」
アリスは姿勢を傾け、健一を抱きしめていく。
変則的な密着騎乗位の形になり、二人は口づけをかわしていくのであった。
「んちゅ……ちゅちゅ……、ちゅぱん……」
アリスは余程健一を求めているのか、吸い付くようなキスを展開していく。
そして、強引に自分の舌を絡めていった。
(アリスさんの下が、俺の口の中に……。愛されてる感じがするよ)
「じゅる……じゅるん……じゅぼじゅぼ……」
お互いの唾液を啜り合い、ディープなキスを生み出していく。
愛し合うといいう感覚が、二人のカラダに電流のように流れていった。
「健一さん、私、またイッちゃいそうです……、エッチなおしっこ出ちゃいます」
「出していいですよ。それに俺もそろそろイキそうなんです……、だから、一緒にイキましょう」
「はぁん、ぐぐぅ……、んぁ……、イキたい! 健一さんと一緒にイキたいですぅ……、おま×こゾクゾクしちゃってぇ、もう耐えられません……」
断続的なアクメの感覚が、徐々に狭まり、大きくなっていくのをアリスは感じていた。
対する健一も、とめどない射精感を覚えつつあった。
(もう、あまり持たないぞ……、精子、出ちゃいそうだ)
それでも、健一はペースを緩めることなく突きの一撃を繰り出していく。
「アリスさん、中に出してもいいんですか?」
「ハァハァ……、もちろんです、膣内にビュルビュルって出してください。中出しされると、ホントに感じられるんです」
「わかりました。それじゃ中に出しますからね……、たくさん出しますよ……」
必死に下半身に力を入れていた健一であったが、最早耐えられない。
「うぉぉ……、イク! イキます!!」
「私も……、私も限界ですぅ、もうダメェなのぉ」
次の瞬間、青い欲望が一気に弾けた。
ビュルビュルドピュ……、ビュク……ピュピュプ……。
「あぁん、精子がたくさん私の中に……、んんぁ……、中出しされるの気持ちいい……、お腹が熱くなって、ホントに最高ですぅ……」
「俺も気持ちいですよ……、アリスさんの中で精子出すと、本気のセックスしてる感じになります……、うぉぉ、どんどん出てくる……」
「最後の一滴まで出してくださいね……」
と、アリスは告げると、膣内をキュッと締め上げていった。
同時に、激しいオルガスムスを感じ、膣痙攣が起こった。
「おま×こがビクビクしてます……、アリスさん、ち×ぽが締め付けられる……」
「私、何度もイカされちゃいました……、だから、おま×こが敏感になって……、うぅ……、気持ちよかったですぅ……」
「俺も気持ちよかったです……、ホントに最高のエッチでした」
そこで、健一はゆっくりとペニスを引き抜いた。
騎乗位のため、膣内に放出された精液がゴボリと、零れ出していく。
(中出しされた精液がおま×こから流れ出るのってなんか卑猥だな……、堪らないよ……)
健一は、そこまでしっかり撮影すると、スマホをしまって、アリスを抱き寄せた。
アリスも彼に抱きしめられて心地よくなっていく。
「健一さん、私、幸せです……」
「俺もです、これからもずっと一緒ですよ?」
「はい!」
二人は、続けて熱い抱擁をかわすのであった――。
〈続く〉
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