連載官能小説『幼馴染に結婚してくれと言われてしまった』第2回
(フェラチオ。初めての体験だよ。一体、どんな感じなんだろう?)
と、雄二は感じていた。
ねっとりとして口腔の粘膜で、ペニスを包まれると、かなり気持ちいいのがわかった。
「んちゅ、じゅる、雄二君、どう? どんな感じ?」
「あぁ、ええと、気持ちいい。独特な感じがするよ」
「自分でするのとやっぱり違う?」
「うん、違うよ。全然違う。こっちの方が百倍気持ちいい気がするよ」
「ちゅちゅ、それはよかった。なら、もっと気持ちよくしてあげるから」
瑞希は口いっぱいにペニスを咥えこむと、しゅぼしゅぼと音を上げて、フェラをし始めた。
「ンッ、ンンン、チュッ、しゅぼぼ、じゅるん。雄二君のおちん×ん、どんどん大きくなってる気がする」
「そうなのかな? よくわからないけど」
「これが、おま×この中に入るんだよね。それがセックスっていうんでしょ?」
「うん、そうだけど、俺はよく知らないよ。経験ないし」
「私もないよ。雄二君と一緒だね」
セックス。雄二は男だから当然興味はある。
ただ、このまま流されてもいいのだろうか? 不安は尽きない。
「ねぇ雄二君、セックスしたい?」
「え? そ、それはその、まぁしてみたいけど」
「私、雄二君が相手なら、セックスしてもイイよ」
「いいのか? ホントに??」
「うん。だって恋人同士だし。それに、恋人同士ってみんなエッチするんでしょ?」
「まぁ、そうかもしれないけど。俺たちまだ付き合ったばかりだし」
「付き合ったばかりでも、もうフェラとかしてるし。私は雄二君とセックスしたいな」
「俺もしたい。したいよ」
「じゃあ、しよ。今日はお父さんもお母さんも帰ってこないんでしょ?」
「うん、泊りだからな。でも瑞希はいいのか? 夜遅くなったら、親が心配するんじゃ」
「一応、雄二君の家に行ってくるって言ってあるから、大丈夫だと思う。まぁ泊まらずに夜帰れば問題ないよ」
「そ、そうなのか」
続けて、瑞希は亀頭をレロレロと舐め始めた。
敏感な亀頭を刺激されると、それだけでイッてしまいそうになる。
「んがぁ、み、瑞希、それヤバいかも」
「ヤバい? どういう意味?」
「あまりに気持ちよくて、おかしくなりそう」
「フフ……、雄二君のおかしくなった姿が見たいな。どうなるの? んちゅ、じゅるるる」
「瑞希、どうしてこんな上手いんだよ? 初めてなんだろ?」
「ンン。ちょっと練習したかな。今の時代、ネットとか使えば色んな情報があるしね」
勉強熱心な瑞希を見て、雄二は心の底から嬉しくなった。
同時に、自分自身でも瑞希を気持ちよくしたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
「雄二君、おちん×んがビクビクしてるけど、どうしたの?」
「あぁ、もう少しでイキそうなんだ」
「イクって、精子が出るってこと?」
「そう、精子出そう」
「雄二君の精子が出るとこみたいな。どんな感じなんだろう?」
「そんなに面白いものじゃないぞ」
「でも口の中に出したい? それとも最後は手でしごかれたい?」
果たしてどっちがいいのだろか?
雄二は困惑してしまう。どちらも魅力的に思えるのである。
「口の中に出してもイイのか?」
「んじゅ、ぬちゅん、じゅぼぼ、うん、イイよ。雄二君が出したいところに出していいから」
「じゃあ、瑞希の口の中でイキたいかな。ホントにイイのか?」
「大丈夫だよ、じゃあ、このままフェラを続けるからね」
瑞希はせっせとフェラを続けて、雄二を気持ちよくさせていく。
淡かった刺激が、徐々に鋭くなっていき、耐えるのがしんどくなる。
「んんぁ。気持ちいいよ。瑞希、ホントに最高だよ。俺、幸せだよ」
「雄二君、私も興奮してきたぁ。雄二君のおちん×んを舐めていると、どんどん変な気分になっていくのぉ」
「俺もだ、俺もエッチな気持になって止まらない。何かすごく不思議な感じだよ」
亀頭全体を舐りまわし、さらに裏筋を舌で刺激していく。
カリ裏にとてつもない刺激が伝わり、とにかく耐えるのが難しい。
(マズい、ホントにダメだ。イッてしまいそうだよ)
と、雄二は感じていた。ゾクゾクとした悦楽が降り注ぎ、雄二を虜にしていくのであった。
「んんぁ、じゅぼ、ぼぼぼ、じゅるん、おちん×んがブルブル震えているのぉ、早く出してぇ、精子出して欲しいのぉ」
「ハァ、瑞希、俺、限界、もう精子が出るよ」
「ん、出していいよ。精子を受け止めてあげるから」
とうとう、限界点を超えた。圧倒的なオルガスムスが襲い掛かってきて、雄二のカラダを包み込んでいく。そして、いよいよ牡の欲望を発射させる。
「うぉぉぉー出る! 出るよ、瑞希!!」
ビュルビュル、ビュプビュク、ビュピョプ、プピョププ。
瑞希は口いっぱいに放たれた精子をしっかり受け止めていく。
(んんぁ。んじゅる。凄い、それに精子って熱いんだぁ。量もたくさんだしぃ)
と、瑞希は感じながら、雄二の吐精をすべて受け止める。
ねっとりと熱い精子が、口腔内に絡みつき、大人の味わいを感じていく。
「うわぁ、どんどん精子が出てくる。もう止まらないよ」
「ちゅじゅ、じゅく、じゅるん、んんん、ンッ、ゴックン」
瑞希は、吐き出された精子をゴクリと飲み干した。
その姿を雄二は見ていて、思わず感動してしまった。
「瑞希、精子飲んでくれたのか?」
「うん、何か少し苦くて粘っこいけど、美味しかったよ。これが雄二君の味なんだね。凄く大人な感じがするよ」
「ふぐぅ。瑞希、ありがとう。気持ちよかったよ。なぁ、次は俺が瑞希を気持ちよくするよ」
「え? 私を??」
「そう、俺が瑞希のおま×こを舐める番だよ。っていうか舐めたいんだ。ダメかな??」
「おま×こ舐めたいの?」
「うん、瑞希のおま×こが見たい。見せてくれよ」
対する瑞希は、恥ずかしそうな顔をしたが、コクリと頷いた。
雄二は、自室のベッドの瑞希を座らせると、脚を広げていく。
(瑞希のおま×こ、見たい。どんな感じなんだろう?)
雄二は、瑞希の服を脱がし始める。彼女は、シンプルなブラウスに、スキニーなジーンズをはいている。それらを脱がして、下着姿にすると、雄二も興奮してくるのであった。
「雄二君、恥ずかしい、だからあんまり見ないで」
「瑞希の下着、すごくエッチだ」
女子校生着るには、少し早いような大胆なレースがあしらわれた白のショーツとブラであった。
「下着、脱がしてもイイよね?」
「うん。いいけど、ぁああぁぁん、恥ずかしいよぉ」
恥ずかしがる瑞希を尻目に、雄二は彼女の下着を脱がし始めた。
ヴィーナスの丘には、控えめな陰毛が生え揃っている。
(あぁん、恥ずかしい、雄二君にあそこ見られちゃう)
瑞希は手で陰部を隠し、見えないようにしている。
すると、雄二はその手をゆっくりと跳ねのけていった。
「瑞希のおま×こ、凄くキレイだよ」
「うぅぅ、雄二君、恥ずかしい。あんまり見るの禁止だよぉ」
「無理だよ、こんなにエッチなのに、見ないとかできないよ。ちょっと触ってもイイ?」
大陰唇を押し広げると、小陰唇のビラビラが見えてくる。
雄二は、膣口に指を当て、にちゃにちゃと音をあげながら、刺激を加えていく。
「んん、雄二君、何だか変な感じがする」
「瑞希は、オナニーとかするのか?」
「えぇぇぇぇえええ。そんなこと聞いちゃダメだよぉ」
「どうして? 教えてよ」
「そ、それは、まぁ、たまにかな。ホントたまに」
「ふ~ん、そうなんだ。ねぇ、おま×こ濡れてるね。まだほとんどないもしてないのに」
「だって、雄二君のおちん×んを弄ったからぁ」
「俺のち×ぽを弄って興奮しちゃったの?」
「うん、そうだよ。相手が雄二君だから、どんどん興奮しちゃう。私って実はエッチなのかも」
「エッチな女の子の方が好きだよ。瑞希のおま×こ、ヌルヌルしてて可愛い」
可愛いと言われて、瑞希はポッと顔を赤らめる。
そんな初々しい姿を見ていると、雄二も嬉しくなっていくのであった。
(女の子のおま×こって、ホント卑猥だよなぁ、どうしてこんなに歪な形をしているのに、興奮しちゃうんだろう)
雄二は膣口をスリスリと擦り上げていくと、そのまま指を膣内に挿れてみた。
ヌルっとした質感が、指先を襲っていく。
「雄二君、何かくすぐったい。ゾクゾクしちゃう」
「気持ちいいのか? おま×こに指を挿れられるのって」
「うん、気持ちいいよ、多分相手が雄二君だから」
そう言われると、雄二も嬉しくなっていく。
瑞希の性器を指で弄ると、さっきイッたばかりにペニスが、再び硬さを取り戻し、大きく反り返った。
「瑞希、またち×ぽが立っちゃったよ」
「うん、そうみたいだね、何か凄く苦しそう。またしごこうか?」
「いや、今は我慢する。とにかく、今度は俺が瑞希を気持ちよくする番だから」
「ありがとう雄二君。ホントに嬉しいよ」
「おま×こヌルヌルで、指がどんどん動くよ。ホントに瑞希はエッチなんだなぁ」
そう言いながら、雄二は淫裂を掻きまわしていくのであった――。
〈続く〉
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