連載官能小説『幼馴染に結婚してくれと言われてしまった』最終回
二人は瑞希の自室へ向かい、ベッドの上に横になる。
「瑞希、早く挿れてもイイ?」
「うん、慌てないで。私はいつでもいいよ」
仰向けに寝かせた瑞希の脚を広げ、秘部を開帳させると、しっとりとしている女の部分に向かってペニスを押し当てていった。
「はぁ、んんぁ、入ってくる。雄二君のおち×ぽが私の中にぃ」
「うん。入ってるんだ。凄く気持ちいいよ、瑞希」
「ねぇ、雄二君、動いて、ズコバコしてほしいのぉ」
体位は正常位。ベーシックな体位である。
ただ、動きが単調にならないように、雄二は動きに変化を加えていく。
(雄二君のおち×ぽで、おま×この中をかき回されている。ううぅ、うぅんん、凄い感覚。頭がフワフワしてくる)
雄二は、三度浅く突き、四度目で深く突くピストン運動をし続けていった。
奥までペニスが入ると、肉ヒダを擦っていって、堪らない心地よさになるのであった。
「雄二君、あぁ、ぁぁああん、激しい、激しいのがいいのぉ、もっと、もっとぉ、滅茶苦茶にして欲しいのぉ」
「奥深くまで突いてあげるからな。激しくしてやるよ」
ズンズンと雄二は勢いよくペニスを突き続けていく。
瑞希はキュッとシーツの端を握りしめ、快感に耐えていくのであった。
「瑞希、どうだ、気持ちイイか?」
「うん、凄く気持ちいいのぉ、やっぱり、雄二君とこうしてつながるのは嬉しいよ、本当に幸せを感じるのぉ」
「俺も幸せ、瑞希とエッチしてると、気分がよくなるよ。あぁ、最高だ、最高すぎて、頭がおかしくなってしまいそうだ」
突くほどに、快感がふき出してきて、雄二はクラクラしてきた。
セックスがここまで気持ちイイとは、つい最近まで知らなったのである。
(瑞希とのセックスは最高だよ、俺、虜になってる)
そう、彼はセックスの魔に取りつかれ、虜になりつつあった。
快感を貪る奴隷。そんな風に形容できるかもしれない。
「んんぁ、あぁん、雄二君、ハァ、ハァ、ダメ、気持ちよすぎてぇ、ふぁあ、ぁぁあああん」
「うぉぉ、瑞希、キスしてやるぞ、キスしながら、おま×こ突かれるの好きだろ?」
「うん、好きぃ、キスしてぇ、それでおま×こをズボズボしてほしいのぉ」
その言葉を胸に、雄二は姿勢を押し倒していく。
お互いの顔が近づくと、雄二は素早く唇を奪っていった。
「んちゅ、ちゅぱちゅぱん、チュチュッパ」
(うおぉぉぉ、凄い、瑞希の唇、ホント柔らかい。プニプニしてグミみたいだ)
しっとりと濡れる瑞希の唇を奪い、触れるだけのキスを展開していく。
「ふぁん、雄二君、んちゅ、キスされるのぉ、んちゅちゅ、気持ちいいのぉ」
「俺も気持ちいい。キスしながら、ち×ぽで突くと、とにかく気持ちイイんだ」
普通のキスだけでは足りなくなった雄二は、自分の舌を絡め、ディープなキスを生み出していった。
お互いの唾液を啜り合うと、本気のキスをしているような気がしてくる。
(んん、瑞希の唾液ってほのかに甘いんだよなぁ、まるでハチミツみたいだよ)
そんな風にうっとりと考えていると、瑞希が手を伸ばし、雄二に抱きついてきた。
雄二もヒシっと強く抱きしめ、そのまま深い抱擁をかわしていく。
「瑞希ぃ、んんぐ、今度はおっぱいを弄ってあげるよ」
「はぐく、おっぱい、おっぱいを弄ってくれるの?」
「瑞希のおっぱいってマシュマロみたいだから、触りたくなるんだ。イイだろ? 触っても??」
「うん、イイよ、たくさん触ってほしいのぉ、もちろん、おち×ぽで突くのは忘れないでよね。突かれながら、おっぱいを弄られると、何か興奮するから」
「瑞希は結構強引にされるのが好きなんだもんな? ならもう少し大胆にいくよ」
雄二は、瑞希の乳房をもみもみと揉みしだいていく。
ぐにゃりとつぶれる彼女のバストは、途轍もなく柔らかく、雄二を恍惚とされるのであった。
「ふぁん、あぁ、雄二君、激しい、胸を乱暴に触られると、うぐぅ、何だか興奮しちゃう」
「俺もだよ、瑞希のおっぱいを弄ってると、ち×ぽもどんどん大きくなっていくんだ」
「うぐぅ、雄二君のおちん×ん、私の中で大きくなってる気がするのぉ」
「うん、もう、暴発寸前になっているんだ」
「精子出そうなの?」
「もう少しだけ耐えられるかな、でも、あんまり長くないかも」
「出したくなったら、出してもいいからね。膣内にたくさん出してぇ」
「膣内に出してもイイんだな? ホントに??」
「うん、膣内に出さないと、セックスしたって気にならないし、それに、愛されてる感じにならないもん」
「よし、じゃあたっぷりおま×この中に出すから」
少しずつ、射精感がせり上がっていく。
感覚が鋭敏になっているのか、瑞希の甘い淫声がクリアに聞こえ始める。
「瑞希ぃ、おま×こがキュッと締まって、あぁ、堪らないよ」
「はぁん、うん、締まっちゃうのぉ、おま×こが気持ちよくて、早く赤ちゃんの部屋に精子を注いでほしいのぉ」
「ハァ、ち×ぽが蕩けそうになってる。とにかく心地いいんだ。うぉぉぉ、瑞希のおま×こ、ホントに最高、こんなの味わったら、もう元に戻れないよ」
「大丈夫だよ、私がいつでも相手になってあげるから」
ゾクゾクと吐精感が湧き上がる。
そろそろ限界も近いようであった。
「瑞希、そろそろ、イク、イッてもイイよな?」
「うん、イイよ、私のおま×こにたくさん精子出してぇ」
「うおぉぉぉおおおぉぉおー、気持ちイイ、ち×ぽが弾けるぅぅぅううう」
次の瞬間、雄二の欲望が一気に放出された。
ビュルビュル、ビュピョプ、ドピュピョプピョプ。
「きゃー、雄二君の精液がたくさん、私の中に出てるのぉ、はぁん、堪らないぃィイイ」
瑞希もカラダをガクガクとふるわせていく。
対する雄二は、ドクドクと精子を出しつくし、途方もない疲労感を覚えていくのであった。
「瑞希、気持ちよかった。ホントに」
「雄二君、これで終わりじゃないよ。まだ私がイッていないから」
「うん、そうだな、なぁ、瑞希、今度はお尻に挿れたいんだけどダメか?
「エェェェェええええ。お、お尻に、そんなのダメだよぉ」
「いいじゃん、お尻も気持ちいいかもしれないよ。引き抜く時が気持ちいいって瑞希も言ってたし」
「そうだけど、やっぱり不潔だよ、そんなの」
「大丈夫だよ、俺、瑞希のお尻に挿れたいな」
瑞希は迷っていたがここで断るとムードが悪くなってしまうと感じた。
同時に、お尻の快感に取りつかれつつあったのである。
「わかった、いいよ、お尻の挿れてみて」
「ありがとう、じゃあ瑞希挿れるから」
そう言い、雄二は瑞希を四つん這いにさせる。
そして、ヌラヌラと光る怒張を、アナルに導いていった。
「うぉぉおおお、凄い、窮屈だ。締め付けが段違いだ」
菊穴は挿入分の締めつけが強く、内部はフワフワとしていた。
しかし、ペニスにしっとりと絡みつき、これはこれで気持ちいい。
「うほぉ、雄二君、大きい、それにキツいのぉ、お尻が熱いいぃぃいイイ」
「精子が潤滑油が代わりになっているから、スムーズに動くけど、瑞希大丈夫か?」
「うん、大丈夫、何とか、でもゆっくり動いてほしいかな」
「わかった。最初はゆっくり動いてあげるよ」
ゆったりとしたペースで、雄二は動き始めた。
ズボズボとしごいていくと、心地よさも高まっていく。
「引き抜く時がイイんだよな? なら、深く突いて、素早く引き抜いてあげるよ。それでイイかな?」
「わかんない、でも、引き抜いてほしいのぉ、そっちの方が気持ちいいからぁ」
その言葉を受け、雄二は深くペニスを挿しこみ、そこから一気に引き抜いた。
「きゃー、あぁん、ダメェ、そんなの、雄二君、気持ちよすぎるのぉ」
「おま×ことお尻どっちが気持ちいい?」
「ふあぁ、あぁん、そんなの比べられないよぉ、どっちも気持ちいいのぉ」
「たっぷり引き抜いてやるからな」
雄二は一定のリズムで抽送を繰り出し、引き抜くときに集中した。
ずちゅ、めりゅ、めりゅりゅ。
(うぉぉ、凄い感覚だ、これがアナルセックスなのかぁ)
ペニスが直腸を擦り上げ、途轍もない気持ちよさを発生させていく。
「ねぇ、雄二君、私もイッちゃいそう。堪らないのぉ」
「イイぞ、俺もまた精子出してやるから」
「なら、一緒にイコ。雄二君と一緒にイキたいのぉ」
「ふぅ、そうだな、よし、やってやろうか。俺もラストスパートだ」
雄二は再び射精感を覚え始めた。
先ほどイッたばかりなのに、アヌスの締めつけが素晴らしく、再び、絶頂を迎えつつあったのである。
「ぁぁん、ぁぁああぁあ、雄二君、ダメ! 私もそろそろイッちゃいそう。もうダメェェェェぇエ」
途端、瑞希のカラダがビクッと跳ねた。
そして、ガクガクとふるわせながら、アクメを覚えていく
「瑞希、俺も限界! 精子出る‼」
とうとう雄二もイッてしまう。
二人はシンクロしたかのように、同じくして絶頂を迎えた。
「うぉぉぉ、どんどん精子が出てくる。止まらない」
たっぷりと精子を直腸内に放つと、雄二は瑞希の上に崩れ落ちた。
そして、二人は深く抱擁をかわし、アナルセックスの余韻に浸っていくのであった。
「雄二君、気持ちよかった。お尻は意外だったけど、新しい快感を見つけたような気がするの」
「うん、俺も嬉しかった」
「これからも一緒だよ、雄二君」
「もちろん、ずっと一緒にいるよ、そして、大人になったら結婚するんだ」
その言葉を聞いた瑞希は、にこやかな笑みを浮かべる。
そして、二人は蕩けるようなキスをすると、いつまでも抱き合っていたのであった――。
〈了〉
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