連載官能小説『【四十歳梨花】お隣さんと結ばれて』第1回

連載官能小説

連載官能小説『【四十歳梨花】お隣さんと結ばれて』第1回

「海藤梨花と言います。これから宜しくお願いしますね」

と、剣崎裕也は告げられた。

彼はマンションで暮らしており、隣の部屋に新しい人が入ってきたのである。

(キレイな人だな……)

新しい隣人は女性。

恐らく、三十代前半? イヤ、もっと若いか?

「はい、宜しくお願いします」

「これ、つまらないものですけど、食べてください」

「あ、すみません、わざわざ」

裕也は菓子折りを受け取り、そのまま部屋に戻った。

彼は今年三十歳になる青年である。

(多分、年上だよな?)

と、先程の女性を思い出す。

確か海藤梨花と言っていたはずだ。

(一人暮らしだよな?)

裕也の暮らすマンションは、2Kなので、二人でも暮らせるだろう。

ただ、彼は一人で暮らしていた。

(でも、新婚ってわけではなさそうだし。多分一人暮らしなんだろう)

と、勝手に考えて眠りに就いた。

翌日――。

「おはようございます。えっと、お名前なんだかったしら」

朝、ゴミ出しに行くと、裕也は梨花に会った。

「あ、はい、おはようございます。俺は剣崎です。剣崎裕也っていいます」

「裕也さんですか、覚えました。今日はお仕事ですか?」

「はい、仕事です、海藤さんは?」

「私も仕事です。ただの事務職ですけど」

「俺も似たようなものですよ。お互い大変ですね」

「そうですね。お仕事頑張りましょう」

そんな風に世間話をして、裕也は別れた。

一日頑張って仕事をして、家に帰ってくると、洗濯物を取り込む。

すると、ベランダになにやら布切れのようなものが落ちているのがわかった。

(ん、何だろう、あれは?)

裕也は布切れを拾い上げる。

それは、女性もののパンティであった。

「な、なんでこんなものが、こんなところに」

このマンションで暮らしている人間をすべて把握しているわけではない。

一体、誰の下着なんだろうか?

(誰のだろう? 海藤さんのかな?)

その下着は、白のレースが施されたタイプで、どこかセクシーな印象がある。

何というか、梨花の雰囲気にはピッタリであると感じられた。

(まぁイイか、とりあえず、しばらく様子を見るか)

そう考え、彼は部屋に戻った。

夜――。

「ピンポーン」

ふと、インターフォンが鳴った。

午後八時を回っている。一体誰だろうか?

「はい、どちら様ですか?」

「あ、海藤です、夜分すみません」

トビラを開けると梨花の姿がある。

部屋でリラックスしていたのか、タンクトップの上にカーディガン、下はスウェットパンツという格好だ。

「海藤さん、どうかしたんですか?」

「あの、お恥ずかしい話なんですけど、洗濯物、ベランダに入っていませんか?」

「洗濯物? あ、もしかして下着ですか?」

「はい、そうです。風に飛ばされて裕也さんのベランダに入ったみたいなんです」

「ちょっと待ってください。今持ってきますから」

裕也はそう言い、拾った下着を梨花に渡した。

梨花はホッとしたような顔を浮かべると、恥ずかしそうに告げた。

「驚いたでしょう。こんなおばさんの下着を拾って」

「いえ、そんなことは、それに、海藤さんはオバサンなんかじゃ」

「イヤだわ。私、もう四十なのよ。完全に中年なの」

「そうなんですか、俺と同じくらいに見えました」

「え? 裕也さんと。えっと、裕也さんはおいくつなの?」

「俺は今年三十歳です」

「じゃあ、私よりも十つも年下なのね。そんな私を同世代と思うなんて……、それってお世辞かしら?」

「お世辞じゃないですよ、ただ、キレイな人だなって」

言ってすぐに、自分で何を言っているのかわからなくなった。

「そんな、おばさんをからかっちゃダメよ、キレイだなんて」

「ホントですよ。嘘じゃないです」

「ありがとう、でも気持ち悪かったでしょ? 中年女性の下着を拾って」

「いえ、大丈夫ですよ」

「ねぇ、裕也さん、今お暇ですか?」

「え、まぁ暇ですけど」

「よかったら一緒に飲みませんか? 私ちょっと高級なビールを頂いたんです」

「いいんですか、俺なんかが相手でも」

「それはこっちのセリフですよ。私ね、裕也さんみたいな若い人と一緒に飲めたら嬉しいと思うわ」

「わかりました、付き合いましょう」

「なら、私の部屋にいらっしゃい。引っ越したばかりで、ちょっと散らかってるけど」

結局、裕也は梨花の部屋に向かった。

梨花の部屋は、散らかっているといった割にはキレイに整っている。

「キレイな部屋ですね」

2Kの部屋であり、一つを寝室として、もう一つをリビングとして使っているようである。

「ありがとう、とりあえず座って」

ソファーとローテーブルが置かれており、シンプルな家具で統一されている。

「俺の部屋、結構汚いし、女の人の部屋に入るの、ほとんど初めてですから、何か嬉しいです」

「あら、そうなの? 裕也さんは彼女とかいないのかしら?」

「いないです。全然モテないんです」

「それは意外だわ。結構凛々しい顔立ちをしているのに」

自分のルックスをほめられて、裕也は嬉しくなる。

梨花はビールを持ってくると、それをローテーブルの上に置いた。

「なんでも新潟県の有名な地ビールらしいの、美味しいかわからないけど、一緒に飲みましょう」

「はい、そうですね」

地ビールは、かなりフルーティーな味わいで、ビールっぽさがない。

繊細な味わいであると思った。

「美味しいビールですね」

「そうね、普通に売ってるのとは違う感じがするわ」

暫く二人で飲み進めていると、梨花は酔っぱらってしまったようである。

トロンとして目つきで、裕也に寄りかかってきた。

「ちょ、ちょっと海藤さん」

「裕也さん、梨花って呼んで、苗字だとよそよそしいわ」

「り、梨花さん……。酔っちゃったんですか?」

「そうみたい、この地ビール、アルコール度数が高いみたいね」

そう言い、梨花は立ち上がった。しかし、バランスを崩して倒れそうになる。

「危ない!」

と、裕也は彼女を支えた。その時、豊満なバストを掴んでしまった。

(あれ。ブラの感触がしない)

「裕也さん、どさくさに紛れて、おっぱい揉んでるわよ」

「うわぁ、すみません、わざとじゃないです」

「ウソよ、ねぇ、私のおっぱいどんな感じ?」

「ど、どんなって柔らかい感じがします。で、でもブラとかしないんですか」

「フフ、裕也さんを誘惑するために、するの忘れっちゃったの」

「忘れたって、そんな……」

口をもごもごとさせていると、梨花がさらに動いた。

なんと、強引にキスを迫ってきたのである。

「んちゅ、むぐぅ」

キスをされて、裕也は驚いてしまう。

と、言うよりも彼はキスの経験がないのである。

(お、俺、キスしちゃったよ)

これまで生きてきて、キスはおろか、女性と付き合ったことすらないのである。

だからこそ、このような展開に、彼は面を食らっていた。

「梨花さん、酔いすぎですよ、キスなんて」

「いいじゃない、減るもんじゃないし。そうだ、おっぱいもっと触らせてあげようか?」

「そんな、流石にマズいですよ」

「私って、そんなに魅力がないかしら? そうよね、もう四十歳だし……。裕也さんだって若い子の方がいいわよね」

そう言うと、梨花はシュンとしてしまう。

その姿を見ると、どういうわけか男性的な本能がくすぐられる。

「イヤ、梨花さんは魅力的です。ただ、俺、こういうことに慣れていなくて」

「もしかして、裕也さんって女の人と……、その、交わったこととないの?」

「はい、笑えますよね、もう三十歳なのに」

「そんなことないわ。むしろ嬉しいくらいよ」

胸を密着されると、堪らなく興奮してしまう。

肉棒に血が集まり、ムクムクと大きくなっていく。

(あ、マズい、ち×ぽが立っちゃったよ)

咄嗟に股間部を押さえる裕也であったが、その姿に、梨花は気づいたようである。

「どうかした? 裕也さん」

「い、いや、その、何でもないです」

「じゃあどうして股間に手を当てているの? 手をどけなさい」

「ちょっと、それは無理ですよ」

「いいから!」

と、強引に梨花は裕也の手を跳ね除けた。

すると、股間部はテントを張ったようにもっこりとしていた。

「あら、裕也さん、これはその、私で興奮してくれたのかした?」

「はい、すみません、おっぱいが当たっていて、興奮しちゃいました。引きますよね?」

「そんなことないわ、むしろ嬉しいわ、私みたいなおばさんを女として見てくれて」

「梨花さん……、凄くキレイだから」

「ウフ、ありがとう。ねぇ、あそこがパンパンに膨らんで苦しそうね。どうしてほしい?」

「え? どうしてって」

「おち×ぽ、扱いてほしいんじゃないの?」

「それは、まぁ、でも、流石にそれはマズいんじゃ?」

「マズくないわ。私に興奮してくれたんだから、私が責任をもって、昂ぶりをおさめてあげるわ」

梨花は、裕也の股間部をスリスリと摩ると、さらに快感を高めていくのであった――。

〈続く〉

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