連載官能小説『先輩の息子にねっとりと触られて感じちゃう!?』第5回
しとどに淫蜜があふれ出してきて、健一はそれを啜り始める。
エッチな味わいがする蜜は、蕩けるような瑞々しさがあった。
「真由美さん、気持ちいいですか? 俺の舌づかいで感じてくれますか?」
「やぁん、気持ちいいわ……、こんな風に舐められるの久しぶりだから」
「どうしたらもっと気持ちよくなれますか? 俺、たくさん感じさせたいんです」
「う、ぅぅん、あぁ、ぁは、そうしたら、クリリスを弄ってくれる? そうすると、もっと気持ちよくなれると思うの」
「クリトリスですね、わかりました」
真由美のオナニーを見た時に、陰核の位置は大体把握している。
小陰唇のビラビラをかきわけ、膣口の上方部分に、包皮に包まれた一角がある。
健一は、そこを指で弄ると、器用に皮をむいた。
すると、白い豆のようなものが飛び出してきて、ヒクヒクとふるえているのがわかる。
「クリトリスが飛び出してきましたよ。小さくて可愛いですね」
「ぁぁああ、はぁん、クリは敏感だから、優しく弄ってね」
「わかりました。それじゃ、早速……」
健一は、舌先で突起に触れて、そこをベロベロと舐め始めた。
途端、真由美のカラダがビクビクと跳ねていく。
「きゃー……、んなぁ、ぁあぁん、ダメ、気持ちよすぎるぅ」
「クリトリスが膨らんできたような気がします」
「だってぇ、健一君がそんな風に弄るからぁ」
「ちゅぱ、ちゅぱぱ、くちゅん……、ちゅぱん」
「はぁん、健一君、気持ちいい……、もっと、もっと弄って欲しいのぉ」
「はい、んちゅ、くちゅん、たくさん弄ってあげますからね」
「あぁん、クリを弄られるの気持ちいいのぉ……、ハァハァ、もう、ダメェ……、け、健一君、カラダがゾクゾクしちゃうわぁ」
健一は、陰核を弄りながら、指を膣内に挿れて、少しずつかき回していく。
ねっとりとした、淫蜜が指に絡みつき、それが潤滑油となって、スムーズに動かすのであった。
「真由美さん、クリを弄ったら、おま×こがキュッと締まりましたよ。うわぁ、凄いです。まるで連動しているみたいだ」
「んんぁ、ンンッ……だって、気持ちよすぎてぇ、自然とおま×こも締まっちゃうの……、だからね、わざとじゃないのよ」
「真由美さん、凄く可愛いです。ホントに魅力的ですよ」
年が大きく離れた健一から、可愛いと言われて、真由美はドキドキしてしまった。
四十歳を超えてから、人に可愛いと言われるなんてあまりない。
だからこそ、純粋無垢な健一の発言が嬉しかったのである。
「ねぇ、健一君、私、イッちゃいそうなの。ねぇ、イッていいかしら?」
「もちろんですよ。イッてください」
「うぅ、んん、ンンッ。はぁん、ダメェ、気持ちよすぎておま×こがおかしくなっちゃう……」
真由美のカラダがガクガクとふるえ始める。
淫裂かキュキュッと収縮していき、イク兆候があらわれ始めた。
「ハァ……、んぐぅ、健一君、も、もうダメ……、イク! イッちゃうのぉー」
「んちゅ、じゅるん、イッてください。真由美さんのイクところが見たいですから、んじゅるん」
「ダメェ、健一君ー。んんぁ、イクゥゥぅぅー」
次の瞬間、真由美はオルガスムスに包まれて、昇天を迎える。
長くじんわりとした悦楽がカラダ中を貫いていく。
女は男と違い、長い間オルガスムスを感じるというが、真由美もそれを覚え始めた。
「んんぁ、気持ちいい……、おま×こがジンジンしちゃって気持ちいいのぉ。はぁん、健一君ー」
「真由美さん、イッたんですね? おま×こがキュキュッと締まりましたよ」
「まだイッてるわ。ゾクゾクが長く続く感じなの」
「男とは少し違うんですね」
「うん、そうみたい……ハァ、んんぁ、気持ちよくて堪らないわぁ」
「真由美さんが気持ちよくなってくれて、俺も嬉しいですよ」
「全く健一君ったらホントにエッチなのね。アラフォーの女性をイカせるなんて、初めてとは思えないわ」
真由美はぐったりとしながら、健一を見つめる。
健一は恥ずかしそうに顔を背けるが、その姿が初々しく見えた。
「健一君、これで満足できたでしょ? 絵が描けるわね」
「そう言えば、絵を描きに来たんですよね? すっかり忘れていました」
「忘れちゃダメよ。それが目的なんだから」
「あの、真由美さん、俺のち×ぽ、まだこんなになっています」
そう言い、健一は自分の膨らんだペニスをみせた。
先ほどのプレイでイッたはずなのであるが、若いだけあって、回復力も高いようである。
ギンギンとなったペニスは、ビクビクとふるえており、牡の象徴のように見えた。
「どうしてなの? さっきイッたじゃないの?」
「あれだけじゃ満足できないんです」
「じゃあ、どうすれば満足するの?」
「そ、それはつまり、俺は、真由美さんと結ばれたいんです」
「えっと、セックスしたいって意味かしら?」
「はい、ダメですか?」
「セックスはちょっと、やっぱりダメよ……、そんなの、そういうのって恋人同士でするべきよ。健一君だって年の近い女の子の方がいいでしょ? 初めての相手がアラフォーのオバサンじゃかわいそうよ」
「そんなことないです。俺が好きなのは、真由美さんですから。だから、俺の初めての相手になってくれませんか?」
「ホントにいいの? 私が相手でも……」
「はい、お願いします」
健一は子犬のような瞳で、真由美を見つめる。
すると、真由美の母性がくすぐられて、断るに断れなくなってしまった。
「健一君……、してあげる代わりに、さっきに撮った写真は消せるかしら?」
「写真をですか?」
「そう。あんな写真が外部に漏れてしまったら、私は生きていけないわ。だから、その写真を削除してくれるなら、あなたの初めての相手になってあげるけど」
「消せばいいんですね?」
「うん、消してくれる?」
「はい、わかりました。じゃあ、今目の前で消します」
そう言うと、健一はスマホを取り出して、先程撮った写真をすべて削除した。
健一も、真由美を脅すような真似をするのは本望ではない。
しかし、欲望に抗いきれず、ついつい脅しのような真似をしてしまったのである。
「消しました……、これでいいですか?」
「ありがとう、信じてたわ、健一君、そしたらしましょうか? 挿れる場所はわかるわよね?」
「おま×こにおち×ぽ挿れればいいんですよね?」
「そうよ、膣内におち×ぽ挿れて、ズボズボ動かすの……、そうすると気持ちよくなれるのよ」
「早く……、したいです」
「フフフ、慌てないで、じゃあ、最初だから、やっぱり正常位で始めましょうか? この体位がセックスの基本だからね」
「わかりました」
健一の言葉を聞いた真由美は、彼を寝室につれて行く。
そして、ベッドの上にごろりと横になると、あお向けになって脚を開いた。
すると、ヌラヌラと光る陰部が顔を出し、蕩けていくように見えた。
「真由美さん、おま×こがトロトロで、すごくエッチです」
「私もね、実はちょっとエッチしたいなって思っていたの。だから、一緒に楽しみましょう」
「はい!」
健一は真由美の膝に手を置くと、くいと足を押し広げ、淫裂に向かってペニスを押し当てていった。
「真由美さん、挿れます、いいですね?」
「うん、来てぇ……、おま×こをズボズボして欲しいのぉ」
「わかりました。それじゃいきます!」
健一はヌラヌラと光る膣口にペニスを導き、そのまま挿入していく。
ずぶずぶずぶずぶ……。
ペニスはあっという間に、膣内に吸い込まれていき、ねっとりとした質感が、怒張を包み込んでいった。
「んんぁ、おち×ぽが入ってきたわぁ……」
「うぉぉ、これがおま×この中……、温かくて、ヌメヌメして……、ホントに最高ですよ、真由美さん」
「健一君、あまり飛ばさないようにね。最初はゆっくりするといいわよ。慣れてきたら少しずつ動きを速めていくの」
「最初はゆっくりですね。やってみます」
健一は膣内のトロリとした質感を味わいつつ、ペニスをゆっくりと動かし始めた。
〈続く〉
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