連載官能小説『【女社長】俺にだけ見せてくれる素顔』第12回
「クリトリス、何だか膨らんできましたね。それに、ヒクヒクしてます」
「うぅん、だってぇ、感じちゃうんだもん……、クリも、おち×ぽと一緒で、感じると大きくなるのよ」
「そうみたいですね」
美里の魅惑的な姿を見ていると、一馬は男の悦びを感じていく。
「ねぇ、一馬、そろそろ体位を変えてみない?」
「? え、体位を変えるんですか?」
「そう、今度は私が主体で動いてみたいんだけど」
「美里さんが主体になるんですか?」
「そう。例えば騎乗位とか?」
「騎乗位、ううぅ、してみたいです」
「でしょう。なら、してあげるわよ。さぁ、今度は一馬が横になって」
「わかりました」
一馬は一旦ペニスを引き抜いた。
すると、トロリと陰部から淫蜜が流れ出す。
「美里さんのおま×こ、トロトロになってますね」
「うん、それだけ感じてるのよ」
「美里さんは騎乗位とか経験あるんですか?」
「若い時に少しね。だから、上手くできるか自信ないけど。でも、いつも一馬にばかりやってもらっていると、申し訳ないし、私も自由に動いてみたいわ」
「俺の正常位のセックス、気持ちよくなかったですか?」
「ううん、そうじゃないの。ただ、たまには私から誘ってみたなって思って。ほら、やるわよ」
一馬は仰向けに寝そべった。
それを見た美里は、ペニスを手指で支えると、ゆっくりと腰を落としていく。
にゅる、ずるびゅ、ぶぶぶ……。
静かに剛直が、膣内に吸い込まれていく。
「はぁ、入ってきたぁ」
「はい、美里さんのおま×この中、ホントに気持ちいいです……」
「少しずつ動くからね」
そう言い、美里はゆったりとしたペースで腰を動かし始めた。
「美里さん、騎乗位って奥まで届くんですね?」
「うん、挿入が深くなる体位だからね……、どう? 一馬、どんな感じ?」
「う~ん、結構独特の感じですかね……、感動するくらい気持ちいいです」
「フフ……、一馬ったら正直ね。素直な子は好きよ。もっと気持ちよくしてあげるからね」
美里はペニスを包み込み、腰を動かしてくのであった。
「一馬、私の腰の動きに合わせて、おち×ぽを突き上げて」
「はい。やってみます」
「そう、その調子……、あぁん、それ、すごくいいのぉ……」
美里の腰を動きに合わせて、一馬は肉竿を突き上げていく。
「ふ、ふぉ、あぁ、気持ちいい……、美里さん最高ですよ」
正常位には、正常位の素晴らしさがあったが、騎乗位は騎乗位で気持ちいい……。
初めて感じる体位に、一馬は感動的な気分になっていくのであった。
美里は姿勢をやや前傾にさせて、一馬に覆い被さるような姿勢を取った。
すると、密着騎乗位のような形になる。
お互いのカラダがくっついて、より濃密なセックスができるようになった。
「んんぁ、あぁん、一馬ぁ、いいのぉ、おま×こ気持ちいい……」
「俺もです。ち×ぽがおかしくなりそうだ。美里さん……、はぁ、おま×こがグチュグチュで、とにかく最高なんです」
「ん、んぁ、はぁん、おち×ぽが奥まで刺さって、はぁ、騎乗位って癖になるかもぉ」
「はい、この体位は密着できるからいいですね。俺も気に入りました」
「ねぇ、一馬おっぱい揉んでほしいのぉ」
「おっぱいですか。わかりました。揉んであげますよ」
一馬の言葉を聞いた美里は、姿勢を持ち上げた。
すると、プルプルと乳房が震え、かなり魅惑的な姿が広がっていく。
「美里さんのおっぱい、ホント柔らかいですね」
下から手を伸ばし、一馬は美沙のバストを揉みしだいていく。
「んんぁ、はぁん、一馬におっぱい揉まれている……、うぅぅん」
「美里さん、気持ちいいですか? 乳首がビンビンになってますよ」
「あぁ、あぁん、気持ちいいわ……、だから乳首が自然と立っちゃうのぉ……はぁん、くぅん」
美里の淫声も徐々に艶を帯びていく。
同時に、こんな声を聞いてしまうと、一馬も満足感に包まれるのであった。
「美里さん、乳首も弄ってあげますよ」
「きゃぁ、乳首? そんな、そこは敏感になってるからぁ」
「敏感になっている乳首、コリコリしちゃいます」
胸の蕾を指で摘まみ、そこをクニクニと刺激していく。
すると、美里のカラダがビビッと反応していくのであった。
「美里さん、乳首を弄ったら、おま×この締めつけが強くなった気がします。
「うん、感じちゃうと、おま×こに力が入っちゃうのぉ、だから、あそこがキュンって締まっちゃうのよぉ」
「そうだったんですか? 胸とおま×こってつながってるみたいですね。う~ん、人体の神秘だなぁ……」
「一馬、今度はこんな体位はどうかしら?」
続けて、美里は姿勢を後方に倒していく。
膝を立てて、ペニスが抜けないように注意を払う。
姿勢を後方に倒したことで、挿入の角度が変わっていく。
同時に、挿入の深さはやや浅くなったが、ペニス全体が膣ヒダに包まれて、かなり気持ちよくなるのであった。
「あぁ、美里さん、この姿勢も気持ちいです」
「うん、私も……、これは初めてするわ。なかなかいいわね」
「はい。俺もち×ぽを動かしますから」
一馬はズンズンとペニスを突き上げ、美里を心地よくさせていく。
じゅる、めりゅ、めちゅっ!
淫猥な音がこだまし、二人の間に染み渡っていく。
「ハァハァ、一馬ぁ、ホントに気持ちいいのぉ、一馬のおち×ぽ癖になりそう」
「俺も美里さんのおま×この虜ですよ。俺たち、きっとカラダの相性がいいのかもしれませんね」
「はぁん、そうかもしれない、私ね、今まで結構セックスしてきたけど、一番気持ちいい感じがするもの」
「そう言ってもらえると嬉しいです。俺、感動しちゃいます」
「はぐぅ……、一馬ぁ、おま×こがビクビクしちゃって、おかしくなりそう。はぁん、あぁぁ」
「美里さん、俺、そろそろイキそうです。精子を出したい!」
「はぁん、私も、私もイッちゃいそう……。一馬一緒にイキましょ!」
「はい、一緒にイキたいです」
その言葉を胸に、一馬は必死に抽送を続けた。
最後の力を振り絞ってピストン運動を続けていくと、圧倒的な快感が降り注いでくるのであった。
「んぁ、ぁあぁ、ダメ……、一馬、私、もうダメェ」
「俺も、イキそうです。あの中に出してもいいんですよね?」
「もちろんよ。私ね、中出しされるの好きなの。お腹の中が熱くなるっていうか、ホントに感じちゃうのよ」
「わかりました。ではたくさん出しますからね」
一馬のペニスも限界を迎えた。
鋭い射精感が襲ってくると、そのままオルガスムスに包まれていく。
「んんぉ、ダメだ! 美里さん!! 出ます、精子出します」
「うん、きてぇー、一馬ぁ……」
二人の声が重なった瞬間。激しい精の暴発があった。
ビュルビュル……ビュピョプ。
白濁色の子種が、美里の胎内に流れ込む。「あぁん、出てる、精子が出てるのぉ、ビュルビュルされて気持ちいいぉぉ、癖になっちゃうぅ」
「はぁ、戦士がどんどん出ていきます」
たっぷりと牡汁を放った一馬は、身も心も満足していった。
同時に、美里はゆっくり腰を上げる。
すると、ゴポリと、精子が流れ出し、まず間の腹部に零れ出すのであった。
「あぁんもったいない」
美里は、カプッとペニスを咥えこむと、お掃除フェラを開始する。
激しく吸引し、肉竿に残ったスペルマが、最後の一滴まで搾り取られる。
「美里さん凄く気持ちよかったです」
「私もよ……、一馬ありがとう」
「はい!」
二人は抱き合い、甘く切ない口づけを重ねるのであった――。
〈続く〉
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