連載官能小説『【女社長】俺にだけ見せてくれる素顔』第20回
「美里さん。それじゃ挿れますよ」
「うん。ホントに大丈夫なの?」
「大丈夫です。痛かったら言ってください。でも、ローターや指である程度広げたから、問題ないと思います」
美里の菊穴を広げ、そこにアナルプラグを挿入していく。
ずりゅ、めちゅ、めりゅる……。
「んほぉ、あぁん、太い、太いのが入ってきたのぉ」
「ちゃんと入りましたね。どんな感じですか?」
「えっと、なんだか異物が入っているような感じよ。不思議な感覚がするわ」
「そうですか、少し奥まで挿れてみますよ」
「うん」
一馬はアナルプラグを奥深くまで挿入していく。
ずぷりと直腸内に侵食していき、ゾクゾクとする悦楽を発生させるのであった。
「美里さん、奥までプラグが入りましたよ」
「はぁん、うぅん。何か変な感じなのぉ」
「少し動かしてみますね」
「うぐく、動くって、どうするの?」
「出し挿れしてみます。多分大丈夫だと思いますよ」
「ふぉ……、はぁん」
アナルプラグを上下に動かし、ゆっくりと出し挿れしていくのであった。
ローターや指である程度拡張されているので、すんなりと入り込んでいく。
「ちょっと、ローションをプラスしてみますね」
そう言い、一馬はローションを取り、それをたらりと局部に垂らした。
ヌメヌメとした液体が、お尻に流れていき、スムーズに動いていく。
「ぁぁ、窮屈な感じがするわ」
「痛みとかはないですか?」
「今のところないわ」
「結構太いのに、すんなり入りましたね。よかったです」
「お尻が広がっちゃうのぉ……、んんぁ、あぁん」
「美里さん、お尻がどんどん広がっていきますよ。多分、ち×ぽも問題なく入ると思います」
「ホントにおち×ぽが入るの? 出す穴なのに……」
「もう少ししたら、ち×ぽを挿れてみましょう」
一馬はアナルプラグを一気に引き抜いてみた。
にゅるんと、ローションに塗れたアナルプラグが飛び出してくる。
「きゃー、あぁん、そ、それ、いい!」
途端、美里が叫んだ。
もちろん、その言葉に一馬も反応していく……。
「どうしたんですか?」
「わかんないけど、引き抜かれる時、すごく気持ちいいの……」
「引き抜かれる時がいいんですね。わかりました。もっとやってあげます」
一馬は勢いよく菊穴にプラグを挿入し、それをゆっくり引き抜いていくのであった。
「美里さん、しっかりフェラもしてくださいね。さっきから手が止まっていますよ」
「だって、あまりに快感がすごくてフェラに集中できないのぉ」
「美里さんばかり気持ちよくなって、何かズルいですよ。このままだと、俺、弄るの止めてしまいますよ」
「いやぁ、止めないでぇ、フェラするから、ちゃんとするからぁ」
「それなら、早くしてください。俺も気持ちよくなりたいんです」
美里は昂る快感を抑え込みながら、何とか口唇愛撫を続けていく。
必死になってフェラをしていくと、一馬も心地よくなっていくのであった。
「美里さん、いい感じですよ。俺も気持ちよくなってきました」
「んんぁ、よかったわぁ、私も気持ちよくておかしくなりそうなのぉ」
「一緒におかしくなりましょう。うぉっぉおお」
一馬も一定のリズムでアナルプラグを動かしていく。
彼女の尻穴は、徐々に広がりを見せていき、柔軟に拡張されていくのであった。
「美里さん、お尻がいい感じに広がってきましたよ」
「はぁん、うぅ、ダメェ……、そんなに広げちゃ嫌なのぉ……」
「美里さん、きっとアナルの虜になりますよ。これだけ、気持ちよくなってるんですから」
「うぅん、あぁん。気持ちいいのぉ……、もっと、もっと、動かしてぇ……」
「わかりました。たくさん動かしてあげますからね」
一馬はアナルプラグを出し挿れするスピードを速めていった。
じゅつ、めちゅ、めちゅるん……。
淫猥な音が、室内に染み渡っていく。
こんな淫音を聞いていると、ますます興奮していくのであった。
「あぁん、引き抜くときすごいのぉ……、刺激が強すぎて、はぁん、癖になっちゃいそう……」
「また、おま×こも弄ってあげますよ。そっちの方が、美里さんも気持ちよくなれるでしょ?」
「うん、おま×こも弄ってほしいの、おま×こも、お尻もどっちも気持ちいいからぁ」
アナルプラグを巧みに操作しながら、空いた左手で、淫裂を弄り回していく。
すると、美里のカラダがビクビクと跳ねて、快感を表現していくのであった。
「美里さん、俺も気持ちいいです。行きたくなったら、美里さんの口の中に出してもいいですか?」
「はぁん、一馬ぁ、イキそうなの?」
「もう少しでイケそうです。俺、美里さんの口の中に精子を出したいです」
「んじゅ、じゅるん、出してもいいわよ。私が受け止めてあげるからぁ」
「ありがとうございます」
美里は快感に身を捩らせながらも、懸命にフェラは続けていた。
そして、一馬も激しい射精感を覚えていく……。
「うおぉぉおお。美里さん、ホントに気持ちいい」
「私もぉ、私もとっても気持ちいのぉー、あぁん」
一馬は下半身に力を入れて、必死に射精感を抑え込む。
しかし、段々耐えがたいほどの快感が降り注ぎ、最早我慢できなくなるのであった。
「うおぉぉぉ、美里さん、そろそろ限界です。俺、精子が出ます」
「んじゅる、じゅるん、出してぇ」
「美里さんはどうです? イキそうですか?」
「私もイキたいのぉ。ホントに気持ちよくなれるからぁ」
一馬はアナルプラグを一気に引き抜き、鋭い快感を発生させると、それに合わせて、陰核を刺激していった。
これには、美里も堪らなくなる。
彼女もアクメを覚えていき、じんわりと長いオルガスムスがカラダ中を包み込んでいくのであった。
「んちゅ、じゅるん、ぁん、一馬……、私も……、限界かもぉ……、イキたい! イッちゃうのぉ」
「イッてください。俺もイキたい! 精子が出ます」
一馬も怒涛のオルガスムスに包まれていく。
とうとう、一馬の欲望が弾けていくのであった。
「うおぉぉぉ、美里さん! 精子出ます……、あぁぁーーーー」
次の瞬間、一馬は牡汁を一気に発射させた。
ビュルビュル……ビュピョプ、ドピュドピョピュピュ……。
勢いよく、白濁色の子種が放出される。
対する美里もアクメが頂点に足して、ビクビクとカラダを震わせて昇天してしまう。
お尻と淫裂をセットにして弄られて、圧倒的な快感に包まれていくのであった。
「んほぉ、もごぉ……」
口腔いっぱいに、白濁色のスペルマが注ぎ込まれていく。
その量は、かなり多くてすべてを口に含むのは難しい。
「ン、んぐぅ、ほごぉ、うんぐぐぅ、ゴックン」
美里は吐き出された精子をすべて飲み下した。
ゴクリと咽頭が震える音が聞こえ、美里はペニスから口を離した。
「美里さん、精子を飲んでくれたんですね?」
「うん。そっちの方が一馬も嬉しいでしょ? 一馬だから特別だからね」
「ありがとうございます。俺、嬉しいですよ……」
一馬もアナルプラグを抜き、くぱぁと広がりを見せる尻穴に視線を注いだ。
その穴は、どこまでも淫らであり、女壺にはない卑猥さがあった。
「美里さん、お尻も十分広がったんで、問題なく入りそうですね。ち×ぽを挿れてもいいですか?」
「うん、いいけど……、やっぱり怖いわ……、だって一馬のおち×ぽ大きいし……」
「ゆっくりしてみますから、そんなに怖がらないでください」
「はぁん、わかったわ。一馬がそこまで言うのなら、信頼するからね」
「はい。そしたら、バックで挿れてみましょう」
美里は四つん這いの姿勢のまま、お尻を高く上げていくのであった――。
〈続く〉
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