連載官能小説『子宝温泉―美人女将と潤蜜関係』第5回
「女将さん、次はおま×こを舐めたいんですけど、いいですか?」
「そ、それは、汚いですよ」
「大丈夫です。女将さんのカラダに汚い場所なんてありません」
信夫は興奮しきっていた。
だからこそ、女の淫裂が舐めたくて仕方なかったのだ。
「僕、もう我慢できません。舐めさせてください」
そこまで言うと、信夫は強引であった。
仰向けになっている琴音の足を持ち上げ、秘部を開帳していくと、むしゃぶりつくように、性器に吸い付いていく。
「きゃーぁぁあああ。ダメェェェ」
陰部に顔を近づけると、僅かだが、ツンとした香りが漂ってくるのがわかった。
それはどこかリコッタチーズのような香りがしており、信夫を興奮させていくのである……。
「女将さんのおま×こ、すごくいい匂いがします」
「やぁん、そんな匂いかいじゃダメですぅ。恥ずかしすぎます」
「いいじゃないですか。こんな匂いを嗅いでしまうと、僕おかしくなってしまいそうですよ」
「はぁん、私、おま×こ舐められてる、あぁん、ドキドキするわぁ」
「んちゅ、レロレロ」
信夫は舌先をフルに使って淫裂を舐め回していく。
僅かに塩気を感じるが、それさえも愛おしい。
信夫は必死になって、女の部分を刺激し続けた。
「んんぁ、あぁん、遠塚様の舌が……、ダメェ」
「うぉぉ、舐めるほどにエッチなお汁が流れ出てきて、感動的です」
「だってぇ、そんな風に舐められたら、感じてしまいますわぁ」
「感じてください」
「もう、止められない。あまりに気持ちよすぎて。あぁん」
ペロペロと犬のように性器を舐めまくる信夫。
彼の必死な愛撫に、琴音も心地よくなっていくのであった。
「んんぁ、あぁ……、気持ちいい……、おま×こが気持ちよくて、変になってしまいますぅ」
「んちゅ、レロレロ……」
「うぅ、いやぁん、そんな風に舐めないでぇ……」
「女将さんのおま×こ、すごく美味しいです。何だか、癖になってしまいますよ」
「はぁん、美味しいだなんて、そんな恥ずかしいですわ」
「恥ずかしがっている姿も、とても魅力的ですね。もっとよく女将さんの姿を見せてください」
膣口をスリスリと舐め回していた信夫であったが、今度は舌先を膣内に挿れてみた。
すると、仄かに舌先に温かさを感じるのであった。
「んぁ、あぁ、あぁぁー。舌がぁぁあー。舌があそこの中に入ってくるぅ」
「はい、んちゅ、ちゅぱん。女将さんのおま×この中、すごく熱くなっているんです。火傷しそうだ」
「はぁん、だってぇ、気持ちよすぎて、おかしくなってしまいますわ……、んんぁ……あぁぁー」
信夫は琴音の淫声を聞きながら、淫裂を舐め続けた。
しとどに蜜がふき出し、それが舌の上で踊る。
淫らな味わいは口腔いっぱいに広がり、信夫を卑猥な気分にさせていくのであった。
「あぁん、遠塚様……、ダメェ、おま×こが気持ちよすぎて」
「んんぉ、おぉ、んちゅ……」
「あぁん、ダメェェ。あそこが気持ちよくなってぇ」
「女将さん、今度はクリトリスを舐めてあげますよ。いいですか?」
「ふぁん。クリトリスですか……、で、でも、そこを舐められたら」
琴音は、少しずつアクメを覚え始めていた……。
快感の塊が、降ってきて、彼女を心地よくするのである。
同時に、陰核を舐めてほしいという希望もあった。
つまり、もっと、気持ちよくなりたかったのである。
「んちゅ、クリも舐めちゃいますからね」
「んんぁ、あぁぁぁ、クリを舐めてぇ、もっと気持ちよくしてほしいのぉ」
「わかりました。では舐めますからね」
信夫は、舌先を陰核に向けた。
指の腹を使って、クリトリスを押すと、再びピュッと白い豆が飛び出してくる。
女豆はヒクヒクと震えており、外気に触れて小動物のように蠢いていた。
「ちゅちゅっ」
勢いよく、陰核に吸い付いて、刺激を加えていく。
その瞬間、琴音はビクッとカラダを震わせた。
あまりの快感に、最早耐えるのがしんどくなっていく。
「きゃー。ダメェ……、遠塚様……、そんな風に舐められたら、私、イッてしまいます……」
「女将さん、イキそうなんですか?」
「はい。イキそうです。もう我慢できません……」
「なら、イッてください! 激しくイッてもいいですから」
「んなぁ、あぁん、ダメェ、ホントに限界なんですぅ」
と、身悶えしながら、琴音は感じ続けるのであった。
快感の塊が降ってきて、やがてアクメの感覚が短くなっていく。
断続的だったアクメが、長くなり、身体中を包み込んでいくのだ。
「きゃー、ダメ……、も、もうダメですぅ。ホントにダメェェェ」
琴音の淫声を聞きながら、信夫は懸命に陰核を弄り続ける。
対する琴音は、とうとう我慢の限界を超えたようである。
「んんぁ、あぁぁぁーーー。ダメェ……、イク! イッちゃうぅぅーーー」
途端、琴音のカラダがガクンと跳ねる。
そして、じんわりと長いオルガスムスを感じ始めるのであった。
「あぁん、気持ちいい……、遠塚様……、気持ちいいですぅ」
女の絶頂は、男のそれに比べると、一瞬ではない。
比較的長く、快感の状態が続くのである……。
だからこそ、琴音は鋭い悦楽を、最大に感じ続けていた。
「んんぁ、あぁん、ダメェェーー」
「んちゅ、くちゅくちゅ」
やがて、琴音はがっくりと崩れ落ちた。
畳の床の上で、ヒクヒクと小刻みにカラダを震わせながら、陰核弄りの余韻に浸っていくのであった。
「女将さん、イッたんですね?」
「はい、あまりに気持ちよくて、イッてしまいました」
「それはよかったですよ」
というものの、琴音の欲望はまだ満足していなかった。
なんというか、性欲が留まることを知らないのであった。
対する信夫も、一度イっているものの、まだまだプレイができそうであった。
むしろ、この先に進みたい。
そんな風に思っていたのである。
「女将さん、満足しましたか?」
と、信夫が尋ねると、恥ずかしそうに琴音が告げる。
「あ、あの、遠塚様、実はまだなんです」
「まだ?」
「はい、性欲が治まりません。といよりも、高まっている気がします」
「僕もこのまま終わりたくありません。あの、続きをしてもいいですか?」
「続きですか?」
「えぇ、つまり、僕は女将さんとセックスしたいんです。いいですか?」
琴音の顔は薄っすらと上気している。
そして、コクリと首を動かした。
「はい、私もしたいです。お願いします」
「ありがとうございます。じゃあ、このままエッチしましょう」
二人の淫らな時間はまだまだ続くのであった――。
〈続く〉
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