官能小説レビュー 第94回『新妻ふわトロ癒らしエステ』

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官能小説レビュー 第94回『新妻ふわトロ癒らしエステ』

画像引用元:https://ebook-assets.dmm.co.jp/

こんにちは、蛞睡々です。

今回は、マッサージ店が舞台の官能小説をご紹介します。

 

その名は――。

 

「新妻ふわトロ癒らしエステ」

 

と、いう作品です。

著者は、黒瀧糸由さん。

こちらの官能小説は、2017年の4月にぷちぱら文庫のオトナ文庫より発売されました。

 

新人マッサージ師である主人公が、若く麗しい新妻たちと乱れていきます。

本記事では、「新妻ふわトロ癒らしエステ」の詳しい構成や、オススメのポイントを解説。

 

一体、「新妻ふわトロ癒らしエステ」とは、どんな官能小説なのでしょうか?

それでは、早速見ていきましょう!

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は全5章の構成です。

ここにプロローグとエピローグがつきます。

主な登場人物と、詳しい章の構成を見ていきましょう。

 

登場人物

 

  • 押寺蓮司(おしでられんじ)……主人公の新人マッサージ師、凄腕の技術がある
  • キャロライナ・モレッツ……蓮司が務めるマッサージ店の社長の後妻
  • 香住怜奈(かすみれいな)……蓮司の上司である琢磨の妻
  • 早見栞(はやみしおり)……大手証券会社部長 蓮司のマッサージの虜に
  • 桃梨蜜柑(ももなしみかん)……蓮司の同僚

 

ストーリー

 

第1章

 

主人公の押寺蓮司は、コン・フォーコというセレブをターゲットにしたマッサージ店で働いています。

蓮司は確かな技術があるのですが、未だに見習のマッサージ師であり、不遇の時を過ごしていたのです。

 

見習いは、自分で割引のチケットを配布し、それで売上につなげなければなりません。

蓮司がチケットを配布していると、ある女性に出会います。

それが早見栞という証券会社の部長さんでした。

 

栞はチケットをすべて引き受けるから、試しに自分をマッサージしてほしいと告げるのです。

マッサージ師として大成したい蓮司は、すぐにそれを承諾します。

 

ただ、すぐにはマッサージはしません。

その時は、チケットを渡すだけで終わりだったのです。

 

そんな風にして過ごしていた蓮司のもとに、ある依頼が入ります。

実は店のグレードの高いマッサージ師たちが研修で不在の時に、キャロライナ・モレッツというコン・フォーコ社長の後妻がやってくるのです。

 

それをチャンスだと思った桃梨蜜柑という蓮司の同僚が、彼をマッサージ師として推薦します。

その期待に見事応えた蓮司は、キャロライナなから一目置かれる存在になるのです。

 

また別の日、栞がマッサージ店にやって来て、蓮司の腕を試します。

ここでも、蓮司は期待に応えて、栞をトリコにしていくのです。

 

こうして、彼はブロンズフィンガーというランクのマッサージ師にとなり、再びキャロライナをマッサージします。

 

ただ、今回は普通のマッサージでは終わりません。

エッチなマッサージを要求され、それに見事応えた蓮司は、その見返りとして、キャロライナから、パイズリをしてもらい、少しずつマッサージ師として成長していくのでした。

 

第2章

 

蓮司のマッサージが気にいった栞が、再び店に来店します。

もちろん、蓮司のマッサージが目当てです。

 

蓮司は、栞を気持ちよくさせていき、満足させます。

そうなると、栞も興奮してきたのか、蓮司のカラダを求めてしまうのです。

 

その結果、蓮司はセックスはしませんが、エッチなマッサージをしていきます。

こんな風にして、彼は自分の欲望を満足させつつ、女性たちを虜にしていくのでした。

 

そんな中栞の後輩である香住怜奈が蓮司のマッサージを見て、ある疑惑を抱きます。

それは、女性と仲良くしすぎなのでは? ということです。

実は、怜奈の夫は、コン・フォーコのゴールドフィンガーというクラスのマッサージ師である琢磨の妻なのです。

 

そして、夫もこんな風にして女性と淫らな関係になっているのではと危惧したのでした。

それを見た栞は、一度蓮司のマッサージを受けてみなさいと提案します。

 

蓮司は怜奈をマッサージし、本当の快感を教えていくのでした。

そんな風にして月日は流れ、ある日、コン・フォーコの5周年イベントの前哨戦で、ブロンズフィンガーの中で一番売上がよかったものを、シルバーフィンガーに昇格させることになりました。

 

蓮司は蜜柑と共に、特製のオイルを編み出し、見事1位に輝きます。

また蜜柑とオイルを試す中でいい雰囲気になり、そのまま素股で気持ちよくなるのでした。

 

第3章

 

蓮司は、キャロライナからマッサージのお礼に食事に誘われます。

しかしながら、ただの食事会ではありませんでした。

 

キャロライナの自宅には、彼女の他に、栞、怜奈の2人がいて、3人からエッチなサービスを受けるのです。

 

ここまで、蓮司はエッチな関係にはなったものの、セックスはしてきませんでした。

それを見ていたキャロライナが、自分のカラダで男になりなさいと提案します。

 

当然、蓮司は断れません。

そのままキャロライナとセックスをして、身も心も満足していくのでした。

 

また、それを見ていた栞も彼を求めます。

蓮司は絶倫であり、まだまだできそうだったので、栞とも結ばれていくのです。

 

このまま怜奈をもモノにするのかと思われましたが、怜奈はまたの機会に、と言って、その場ではセックスできませんでした。

 

順風満帆に見えたかのような蓮司の日々でしたが、ある時、マッサージができなくなってしまいます。

それを見かねたキャロライナが休日を与え、彼にマッサージを与えた恩師、郷間のもとへ向かわすのです。

 

そこで、蓮司は女性のカラダを性的な目で見ていたことを悟ります。

マッサージはあくまでもマッサージをする女性が主体でなければならないのです。

 

それを感じ取った蓮司は、復活し、再びマッサージができるようになりました。

 

第4章

 

ある日、怜奈がマッサージをしにやってきます。

同時に、蓮司は得意のマッサージで彼女を気持ちよくするのです。

そして、怜奈からフェラチオのお返しをされて、ますます中を親密にさせていきます。

 

さて、コン・フォーコの5周年のイベントがやってきます。

それは、成績の第1位だったものに対し、ゴッドフィンガーという階位与えるというものでした。

 

これには、蓮司も気合が入ります。

しかし、そんな中ある問題が起こるのです。

 

その問題とは、蓮司はマッサージは巧みなのですが会話術が全くなっていないということでした。

 

それにより、お客様からの反応がイマイチだったのです。

そこで、キャロライナと栞が変わりばんこに彼に会話術を教えるために特訓します。

 

まずは、栞の会社で彼女の付き人になり、どんな風にして会話をしているのか徹底的に体感させたのです。

もちろん、ただそれだけでは終わりません。

 

栞に対し、エッチなマッサージをして、彼女を満足させていったのでした。

また別の日、今度はキャロライナのもとで修業します。

この見返りもエッチなマッサージでした。

 

こんな風にして、蓮司は少しずつ成長していきます。

そんな中、怜奈の家庭環境が悪化するのです。

夫の琢磨とは別居中であり、誰も怜奈を助けないのでした。

 

そんな彼女に救いの手を伸ばしたのが蓮司でした。

彼だけは、本当に怜奈のことを考え、彼女を救おうとするのです。

 

それを見た怜奈は、彼を信頼して、蓮司と一つになることを望むのでした。

 

第5章

 

ゴッドフィンガーになるため、蓮司は鍛錬を続けます。

まずは栞をより気持ちよくするために、最先端のマシンを使うのです。

その結果、栞は至高の時間に包まれ、蓮司を求めます。

 

蓮司もそれに答えて、二人で気持ちよくなっていくのでした。

 

また別の日、今度は蜜柑と結ばれます。

実は、蓮司は蜜柑に対しマッサージをした経験はあるのですが、本番行為はまだしたことがなかったのです。

 

同時に、蜜柑に気持ちを知り、彼女を結ばれることを望みます。

そんな風にして、蓮司はマッサージ師として技術を高めていくのでした。

そして、とうとうコン・フォーコの5周年イベントの時がやってきます。

 

最終審査まで残った蓮司は、最後の試験で怜奈を気持ちよくさせます。

怜奈を覆っているしがらみを取り除き、彼女を解放するのです。

 

当然、ゴッドフィンガーに輝いたのは蓮司でした。

こうして、コン・フォーコの一流マッサージとしての日々が始まるのでした。

 

最終的に、蓮司はキャロライナ、栞、怜奈、蜜柑、この4人に気にいられ、彼女たちにマッサージしながら、自分の顧客も広げていきます。

 

そして、コン・フォーコの看板マッサージ師になり、ゴッドフィンガーとして地位を確立させたところで物語は終わりを迎えます。

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□展開はぶっ飛んでいるが楽しめます

 

本作品は、ちょっと現実感が薄いです。

女性向けのエステ店の施術師が男性になっています。

 

普通だったらありえない設定なので、ちょっと現実味がありません。

それでも、巧みな技術を持っている蓮司が、女性たちを気持ちよくして姿は、見ていて興奮できます。

 

マッサージからいつしかエッチな関係になってしまうのは、官能小説だから仕方ないと言えますが、かなりぶっ飛んだ設定になっているのです。

 

また、登場人物が結構多いです。

本作品は250ページくらいの官能小説なのですが、その中に女性キャラが4人登場します。

ですので、1人ひとりに割ける分量は全体的に少なく、肩透かしを食らってしまうかもしれません。

 

ただ、どのキャラもバランスよくエッチ描写されているので、一通り楽しめる仕上がりになっています。

 

個人的には、同僚である蜜柑の描写がもっとたくさんあっても楽しめかな? と思いました。

 

□安定の文章力で引き込まれる官能小説

 

「新妻ふわトロ癒らしエステ」の作者は黒瀧糸由さんです。

黒瀧さんの作品は過去にもいくつか紹介していますが、ぷちぱら文庫を中心に活動されています。

 

とても読みやすくキレイな文章を書く作家さんなので、蛞睡々は好きですね。

ただ、フランス書院などの、大手官能レーベルに比べると、官能の度合いは低めになります。

 

官能小説特有の、こってりとした絡みつくような文体ではありません。

どちらかというと、物凄くあっさりしています。

 

ですから、サクサク小説を読みたいという方には向いているかもしれませんね。

 

読んでいて、こんなシーンに引き込まれたので、ご紹介します。

 

「キャロさんのおっぱいを左右から中心にギュッと寄せて、その間に肉棒を出し入れさせる。中央に激しい摩擦を加え、二つの頂点には手のひらから熱を送る。乳輪もしっかり刺激し、乳首は逆に軽く撫でる程度」

P144より抜粋

 

このように端正で読みやすい文章が魅力になっていると言えるでしょう。

 

□淫らな欲望を満たすオススメの官能小説でした

 

いかがだったでしょうか?

今回は、黒瀧糸由さんの「新妻ふわトロ癒らしエステ」という作品を紹介しました。

2017年の作品なのですが、決して古臭くありません。

 

むしろ、今の時代にもあっているような印象を覚えました。

本記事では、「新妻ふわトロ癒らしエステ」の詳しい背景を紹介しつつ、オススメの見所をまとめたので、確認しましょう。

 

少し現実感が薄いタイプの官能小説ですが、「そういうもんだ」と、割り切って読めば楽しめるはずです。

 

かなりオススメの官能小説なので、気になる方は読んでみてくださいね!

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

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