官能小説レビュー 第105回『つゆだく食堂 京都の雪肌』

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官能小説レビュー 第105回『つゆだく食堂 京都の雪肌』

画像引用元:https://ebook-assets.dmm.co.jp/

こんにちは、蛞睡々です。

今回は、京都が舞台の官能小説をご紹介します。

 

その名は――。

 

「つゆだく食堂 京都の雪肌」

 

という作品です。

 

登場する女性たちは、皆京都弁を話すので、つかの間の旅行気分を味わえるでしょう。

コチラの作品の著者は、伊吹功二さん。

2020年の2月に竹書房から発売されました。

 

本記事では、「つゆだく食堂 京都の雪肌」の詳しい構成をまとめつつ、主な見どころを解説します。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は、全5章の構成です。

ここにプロローグとエピローグがつきます。

主な登場人物と、詳しい章の構成を見ていきましょう。

 

登場人物

 

  • 高垣優子(たかがきゆうこ)……居酒屋チェーンの商品開発部長を務めるキャリアウーマン
  • 設楽翔(したらしょう)……居酒屋チェーンのキッチン担当
  • 寺井良介(てらいりょうすけ)……居酒屋チェーンのキッチンのチーフ
  • 汐見真緒(しおみまお)……うどん店を経営しているアラフォーの女性
  • 山本佳波(やまもとかなみ)……京都のFMラジオのDJ
  • 平野映見(ひらのえみ)……京漆器の職人 30歳
  • 桂木雛乃(かつらぎひなの)……京都の大学の通う女子大生
  • 横山悠里(よこやまゆうり)……京都市街でブティックを経営している横山三姉妹の長女
  • 横山摩耶(よこやままや)……横山三姉妹の次女
  • 横山京(よこやまきょう)……横山三姉妹の三女

 

第1章

 

とある居酒屋チェーンのキッチンチーフをしている寺井良介は、本社の部長である高垣優子より、新商品の開発をするための京都出張を命じられるのです。

 

京都に向かった良介は、ホテルを予約したつもりだったのだが、手違いで予約しておらず、路頭に迷います。

 

そんな中、うどん屋経営者である汐見真緒と出会い、1日泊めてもらうのです。

また、京都の料理を堪能するために、ラジオDJの山本佳波を紹介してもらい、彼女と共に、味を巡る旅に出ました。

 

ただ、佳波は結構ニオイフェチであり、良介の匂いに欲情していきます。

一方、良介も佳波のエッチな匂いを嗅ぎ、情欲を昂らせるのです。

 

エッチな雰囲気になった二人は、そのままホテルに向かって激しく求め合います。

濃厚なフェラチオをされたり、セックスをしたりして、二人は肉欲に溺れていくのです。

 

こんな風にして、良介の少しエッチな京都の旅は始まりを告げるのでした。

 

第2章

 

佳波とセックスをしながら、良介は真緒の世話になります。

同時に、彼女の料理の腕を見て、それを学びたいと思うようになるのです。

 

そんな中、彼は京都に来たのだから、京料理の味をみる必要があると考えます。

そしてある料亭に行き、そこで京料理を研究するのです。

 

その最中、京漆器の職人である平野映見と出会います。

良介は映見に強烈に惹かれ、彼女を求めるようになります。

 

映見もそれとなく欲情していたので、自分の家に良介を案内するのです。

映見は師匠の自宅で暮らしているのですが、師匠は高齢であり夜は早く休みます。

 

ですから、若い二人は長い夜を楽しむのです。

良介はエッチなきぶんになっていたので、映見を求めます。

同時に、映見もそれを快諾し、二人は肉欲に溺れていくのです。

 

最終的に濃厚な中出しでフィニッシュし、良介は心地よくなっていくのでした。

 

第3章

 

調子を崩した真緒は、病院に入院するのですが、しばらくして戻ってきます。

彼女の家で一人暮らしていた良助は、さらに料理の腕を上げるために行動するのです。

 

今度は、京都の若い人がどんなものを好んで食べているのか気になります。

そこで、女子大生である桂木雛乃と出会います。

 

雛乃と一緒に食べ歩きをして、サンドイッチや牛すじ煮込みなどを堪能するのです。

二人は仲良くなり、一緒に料理をしようという話になります。

 

あるレンタルルームを借りて、そこで料理をするのです。

料理人である良介は、雛乃に料理を教えます。

すると、突然雛乃が、自分が処女であり、女になりたいと告白するのです。

 

彼女には彼氏がいるのですが、その前に、良介に初めてをもらったほしいと言い出します。

良介は雛乃が気に入っているので、それを快諾するのです。

 

ただ、二人のセックスは、初めは上手くいきません。

破瓜の痛みや恐怖があり、雛乃が怖気づいてしまいます。

 

そこで、良介は優しく彼女をとりなし、乳房を舐めたり、性器を弄ったりして、リラックスさせていくのです。

 

こんな風にして、エッチな時間を共有していくと、とうとう雛乃も覚悟が決まります。

女になるために、挿入をせがむのです。

その結果、二人はとうとう結ばれて、濃密なセックスを展開していくのでした。

 

第4章

 

料理修行のために、良介は京都の嵐山に向かいます。

そこで、京都市街でブティックを経営している横山三姉妹と出会うのです。

 

長女は悠里、次女は摩耶、三女は京と言います。

良介は三人と共に、温泉に行くことになるのです。

 

温泉に移動する電車の中で、悠里が動きます。

なんと、人目を盗んで良介のペニスを愛撫してきたのです。

これには、良介は堪りません。

 

そのままパンツの中で暴発してしまうのです。

電車が目的地に着き、パンツを変えるために、良介はトイレに向かいます。

すると、悠里がついてくるのです。

 

そして、トイレでフェラチオをされて、さらに気持ちよくなっていくのでした。

 

温泉に到着し、温泉に入ろうとすると、摩耶が良介のところにやってきます。

彼女は悠里と良介の関係を見抜いているのでした。

 

そして、自分もセックスがしたいと言い出し、温泉の中で良介を求めるのです。

良介はされるがままになり、濃密なまぐわいを体験していきます。

 

摩耶との情事を終えると、脱衣所から何やら音が聞こえました。

良介が様子を見に行くと、摩耶と情事をこっそり京が目撃していたのです。

同時に、その光景をみてオナニーをしていたのでした。

 

その姿を見た良介は、京が可愛くなり、彼女を求めます。

二人はそのままセックスをしてしまい、情欲の赴くままに乱れたのでした。

 

客室に戻ると、今度は悠里と摩耶が全裸で待っていました。

良介は驚きますが、悠里と摩耶はやる気満々。

京を含めて、4人で乱交騒ぎになるのです。

 

濃密な4Pが展開されて、良介は身も心も満足していくのでした。

 

第5章

 

真緒のところに戻った良介は、彼女の作るうどんを参考に、ダシを作ってみます。

それを褒められて、自分の京都旅行もまんざら間違いではないと思うのです。

 

ただ、良介は東京に帰らないとなりません。

ですが、彼はどこかで真緒に惹かれているのです。

もちろん、真緒も良介を気に入っていました。

 

そんな中、良介は真緒の店を手伝い、改めて料理の楽しさを知ります。

そして、そのまま彼女も元を去るのです。

 

しかし、帰りのタクシーの中で真緒に対する思いが爆発し、彼は引き返します。

真緒の元に戻ると、彼女も良介を待っていました。

 

その結果、二人はお互いを必要としていると察するのです。

良介は、激しく真緒を求め、彼女もそれを受け入れます。

 

二人は、それまでの鬱憤を解消するかのように、肉欲に溺れていくのです。

一度だけでは、思いは満たされず、何度も二人はカラダを重ねます。

こうして、愛を確かめ合った後、良介の京都の料理修行は終わりを告げたのでした。

 

東京に戻った良介は、新商品を開発し自分の働く居酒屋に貢献していきます。

良介は、京都旅行の思い出を噛みしめながら、今日も料理を作り続けていくのでした。

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□京都弁を話すヒロインの評価は分かれるか?

 

本作の舞台は、古都、京都です。

その影響があり、登場するヒロインたちは皆、京都弁を話します。

これは、結構好き嫌いを選ぶというか、微妙なところです。

 

個人的には、標準語で形成される官能小説に慣れていたので、少し読みにくさというか引っ掛かりを感じました。

 

ただ、時代小説系の官能小説は、結構方言も多く聞かれるので、そこまで気にする必要はないかもしれません。

 

人によっては、方言の女性が乱れる姿に萌えるという方もいると思います。

 

方言を持つヒロインは、好き嫌いが分かれると思うので、この点は注意した方がいいでしょう。

 

□文章はキレイであり官能的!

 

本作の著者は、伊吹功二さん。

伊吹さんの作品は、これが初めてなのですが、ベーシックな官能小説を書くという感じです。

 

古き良き官能小説の系譜を受け継いでいるというか、官能小説らしい単語も豊富に登場するので、興奮できるでしょう。

 

また、文章はこなれています。

過不足のない描写力はもちろんですが、地の文と会話文の比率もよく、サクサク読める形です。

 

それ以外には、この作品は、基本ノーマルプレイが展開されますので、ハードな描写が苦手という方でもすんなり受け入れられるでしょう。

 

個人的には、もう少しハードな描写があってもいいような気がしましたが、バランスを考えると、このくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

 

□京都を舞台にしたオススメの官能小説です

 

いかがだったでしょうか?

今回は、伊吹功二さんの「つゆだく食堂 京都の雪肌」という作品をご紹介しました。

 

京都を舞台にした官能小説ということで、ヒロインたちが皆京女になっています。

方言も豊かですし、官能的な描写も申し分ありません。

 

ベーシックな形の古き良き官能小説という形でした。

多くの方に受けると思いますので、気になる方は、ぜひ読んでみてください。

きっと、楽しめると思います!

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いましょう。ではでは……。
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