官能小説レビュー 第106回『嫁だめしの夜』

官能小説レビュー

官能小説レビュー 第106回『嫁だめしの夜』

画像引用元:https://ebook-assets.dmm.co.jp/

こんにちは、蛞睡々です。

今回は、濃密なハーレム系の官能小説をご紹介します。

 

その名は――。

 

「嫁だめしの夜」

 

という作品です。

著者は梶玲紀さん。

 

コチラの作品は、2020年の1月に竹書房より発売されました。

宝くじに当たった主人公が、色んな女性を結婚相手として品定めしていくストーリー。

 

最終的にはハーレムエンドで終わるので、とても読み心地がいい官能小説です。

本記事では、「嫁だめしの夜」の詳しい構成と、主な見どころをまとめていきます。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は全5章の構成です。

ここに、エピローグがつきます。

主な登場人物と、詳しい章の構成を見ていきましょう。

 

登場人物

 

  • 澤村博之(さわむらひろゆき)……主人公の中年男性 43歳
  • 高槻水希(たかつきみずき)……女子アナ 35歳
  • 山口絵里(やまぐちえり)……小さな華道の家元のお嬢さま 37歳
  • 蓮杖麻耶(れんじょうまや)……短大の准教授 30歳
  • 山村麻衣子(やまむらまいこ)……未亡人 38歳

 

第1章

 

主人公の澤村博之はさえない中年社会人です。

自分で事業を展開しているのですが、イマイチ上手くいきません。

 

そんな彼は、毎年宝くじを買っています。

どうせ外れだろうと思っていたのですが、何と一等の10億円が当たるのです。

 

そして、彼はその彼を使って、ある結婚相談所「ワビオ」の門を叩きます。

この結婚相談所の最上位クラスに登録し、自分に合った女性を見つけようとするのです。

 

その中に、博之の憧れである女子アナ、高槻水希が博之の金を目当てに、結婚相談所に登録してきました。

 

博之は憧れの女子アナが相手あったため、かなり悦びます。

そして、将来夫婦になるかもしれないから、セックスを希望するのです、

もちろん、水希は金が目当てなのでそれを快諾します。

 

当初、水希は金だけ貰えればいいと考えていたのですが、博之のセックスの技術に驚くのです。

彼は、そんなに経験が豊富なわけではないのですが、とにかく巨根であり、水希の気持ちいいポイントを押さえてくるのです。

 

その結果、水希は感じまくって、何度もイッてしまいます。

同時に、カラダの相性まで抜群の博之を手にいれたいと、本気で願うようになるのでした。

 

第2章

 

博之の嫁選びは、継続して続きます。

次に現れるのは、華道の家元の令嬢山口絵里でした。

 

絵里は女子の多い環境で育ち、ようやく出会った植木職人の男性に惹かれます。

その男性は、かなり野性的でありSッ気の強い人で、絵里は強く惹かれるのです。

しかし、その男性が事故で亡くなってしまい、絵里は途方に暮れます。

 

彼と体験した野性的なセックスが忘れられないのです。

そこで結婚相談所に登録し、将来の夫を探す決意をしました。

小さな家元であるため、経営はかなり厳しくお金が必要なのです。

 

だからこそ、博之の莫大なお金を目当てに彼に近づくのでした。

博之は絵里を試すためにセックスを望みます。

 

絵里は恥ずかしさでいっぱいになり抵抗をするのですが、ここで拒絶してしまっては、お金は手に入りません。

 

そこで恥ずかしさを金繰り捨てて、彼を求めるのです。

ただ、ここで変化出てきます。

 

最初は嫌がっていた絵里だったのですが、博之と情事を重ねるごとに、内に秘めたM性が引き出され、貪欲に求めるようになるのです。

 

博之もその期待に応えるために、彼女を虐げて気持ちよくしていきます。

少しSMチックなセックスが展開され、二人は心地よくなっていくのでした。

 

第3章

 

水希、絵里とのセックスを体験した博之は、もっと色んな女性を相手にしたいと考えます。

そこで現れたのが、蓮杖麻耶という女性です。

 

博之が彼女を選んだ理由は、昔好きだった風俗嬢にとてもよく似ていたから。

その風俗は、いわゆる高級ソープだったのですが、お金を貯めて博之は、さくらというお気に入りの風俗嬢を指名していたのです。

 

そして、そのさくらに似ているのが麻耶でした。

麻耶は短大の准教授をしており、専門は国文学です。

同時に、自分の研究を進めるために、お金が必要なのでした、

 

そこで、博之の存在を知り、彼に近づいたのです。

博之は昔のさくらに似ている麻耶が気に入ります。

また、実はこの麻耶という女性は、さくらだったのです。

 

その昔麻耶は学費を貯めるために風俗嬢として働いていて、博之のことも覚えていました。

そして、結婚相談所で博之の存在を知り、昔を思い出して嫁候補として応募してきたのです。

 

二人は、再会を喜び、裸エプロンで激しく求め合います。

セックスのテクニックも昔のさくらと同じであり、博之は悦ぶのです。

二人は、激しいセックスをしながら、昔を思い出しながら、肉欲に溺れるのでした。

 

第4章

 

博之は、その後も麻耶とセックスを続けます。

二人は相性がいいのか、とことん気持ちよくなれるのです。

 

そんな風にして、将来の妻を探している博之ですが、迷ってしまいます。

水希、絵里、麻耶の三人の女性を抱き、優劣を決められないのです。

皆にいいところがあり、選ぶのが難しいと感じます。

 

そこで、博之は四人目の妻候補である未亡人の山村麻衣子と出会うのです。

麻衣子はそれまで会った三人とは違い、どこかサバサバしています、

そして、未亡人だけあってセックスや夫婦生活に慣れているのです。

 

会ってすぐにカラダの関係を求められ、博之は彼女とセックスをします。

それは、素晴らしい体験であり、博之は高揚感に包まれていくのでした。

 

ただ、ここで意外な事実が明らかになります。

実は、麻衣子は結婚する気がなく、博之にセックスフレンドになってほしいと言い出すのです。

 

また、彼女には子供がおり、結婚する気はないと告げます。

ですが、女として、博之に抱かれることを悦びとして、セフレが欲しいのでした。

 

博之は迷いますが、麻衣子のテクニックの前にタジタジになります。

さらに、麻衣子は博之の結婚相手選びのよい助言をできるというのです。

それを受け、博之は結婚しながらも、彼女との関係を続けたいと思うようになるのでした。

 

第5章

 

博之は、誰か一人を結婚相手に選ぶ必要があるのですが、それができません。

皆が皆、いいところがあり、一緒にいたいと思ってしまうのです。

 

そこで、博之は麻衣子に結婚相手を誰にすべきが相談します。

すると、麻衣子は、無理して結婚相手を一人に決める必要はないと諭すのです。

 

彼女は、三人とも愛人にしてしまえばいいというものでした。

こうすれば、誰も失わず、博之も関係を続けられるというのです。

 

博之はそれも一理あるなと考えます。

そして、水希とセックスをしている時に、愛人になってくれと告白するのです。

 

水希自身、博之のペニスのトリコになっており、彼から離れるなど考えられません。

だからこそ、愛人になることを了承するのです。

 

結果的に、博之はシェアハウスを作ります。

そこで、4人の女性たちを愛人として迎え入れ、こってりとしたハーレムを形成するのです。

 

4人の美熟女たちを、パイパンにしたり、交互にペニスを奉仕させたりして、博之は夢見心地になります。

 

最終的に、4人の女性を手に入れ、これからも仲良く暮らしていこうというところで、物語は終わりを迎えます。

「嫁だめしの夜」の購入はコチラから

□ハーレムエンドで読み心地のいい官能小説

 

本作品には、4人のヒロイン女性が登場します。

それぞれに個性があり、非常に魅力的に描かれているのです。

 

色々な女性たちと、入り乱れていくので、読み応えは抜群!

官能シーンも興奮できますし、妙に引き込まれました。

 

また、この作品はハーレムエンドで終わります。

この辺りは、ベーシックな官能小説の系譜を引いているという感じです。

 

結婚相手を選ぶために、色んな女性と関係を持ちますが、結果的に一人に絞り切れず、全員を選ぶという形。

 

現実味はありませんが、官能シーンでは割と一般的なので、スッキリした終わり方でした。

 

□プレイ内容はノーマルが中心! 安心して読めます

 

本作品は、色んな女性たちと関係を持ちます。

しかしながら、そのプレイ内容は、至って普通です。

ハードな描写は一切ないので、鬼畜系が苦手な方でも安心して読めるでしょう。

 

ただ、個人的には、もう少しアブノーマル系のプレイ内容があっても楽しめるような気がしました。

ですが、それは過ぎたる願いかもしれません。

 

少し物足りない感じはありますが、官能シーンは興奮できる作り。

官能小説らしい単語もたくさん登場するので、興奮できるでしょう。

 

会話文と地の文もバランスもよく、情景描写も豊かです。

したがって、多くの方にオススメできる官能小説であると感じました。

 

□魅惑的な大団円でスッキリ! オススメできる官能小説です

 

いかがだったでしょうか?

今回は、梶玲紀さんの「嫁だめしの夜」という作品をご紹介しました。

 

ハーレムエンドで終わる、ベーシックな官能小説であり、万人受けする形です。

本記事では、「嫁だめしの夜」という作品の詳しい構成や、主な見どころをまとめました。

 

著者である梶玲紀さんの作品は、これが初めてですが、巧みな作家さんであると感じました。

別作品にも注目という感じです。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

「嫁だめしの夜」の購入はコチラから


Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました