連載官能小説『十年後の恩返し』第9回

連載官能小説

連載官能小説『十年後の恩返し』第9回

やはり、手コキは気持ちいい……。

自分で手淫するのとは、違った快感があるのだ。

特に、玲子の手のひらはスベスベとしており、余計に気持ちいいのである。

ふと、秀和は玲子のカラダを見つめた。

適度に肉感のあるボディは、やはり、素晴らしい。

たわわに実った乳房に、ふっくらとしたヒップ。

ウエストはキュッとくびれており、女性らしいシルエットを誇っている。

また、顔もうっとりとしており、それがまた情欲を誘ってくれるのである。

(玲子さんの手コキ、やっぱり気持ちいいや……)

と、秀和は感じていた。

じわじわと快感に包み込まれていき、嫣然とした気分になっていく。

「キレイに洗って差し上げますわ」

と、玲子は言いながら、ペニスにボディーソープを塗りたくった。

そして、それを潤滑油代わりにしながら、ペニスを上下に動かしていく。

にちゅ、にちょと、淫猥な音がこだまし、浴室内に響き渡っていくのであった。

やがて、玲子は大胆な行動に出ていく。

それは――。

「秀和さん、こんなのはどうですか?」

玲子はなんと、乳房でペニスを挟み始めたのである。

これは、いわゆるパイズリというものだ。

当然、秀和はパイズリをされるのが初めてである。

玲子の乳房は、とても柔らかく、それに挟まれると、クリームの中にいるかのように感じた。

ボディーソープにより、ヌルヌルになったペニスを、せっせと乳房で挟み。愛撫していく玲子。

対する秀和は、鋭い快感を覚えながら、ただ立ち尽くした。

こんなにも素晴らしい体験ができるなんて……。

嬉しくて仕方がない。

同時に、あまりに快感により、立っているのがしんどくなるのであった。

次第に膝がガクガクと震え始める。

すると、それを見た玲子が、

「秀和さん。お風呂に入りますか?」

と、言った。

言われるままに湯船につかる二人。

ワンルームマンションの湯船は、とても狭いが、その分密着できる。

二人はギュッと身を寄せ合いながら、湯船に浸かった。

そして、カラダを激しく密着させ、玲子はパイズリを続ける。

湯船に浸かった状態になるので、リラックスができるのであった。

温かなお湯の中で、ペニスを愛撫されるのは、史上の悦びである。

玲子もそれがわかっているのか、次なる行動に出た。

それは、パイズリをしながら、亀頭を舌で舐めるというものである。

にちょんと、舌先が亀頭の先端に当たる……。

既に亀頭からは、カウパー腺液が滲み出し、それが玲子の舌先に付着していくのであった……。

その味わいは、深みのある苦実が感じられる。

つまり、大人の味である。

玲子は秀和のペニスを味わいながら、懸命にパイズリを続けるのであった。

(うぉぉ、これ、すごく気持ちいい……、耐えられないよ)

と、秀和は感じ始める。

こんなにも気持ちいい体験をしてしまうと、二度と自分でオナニーするだけでは満足できなくなるのではないか?

そんな恐怖さえあった。

玲子はゆさゆさと乳房を動かしながら、濃密なパイズリを続けるのであった。

やがて、秀和は強い射精感を覚え始めた……。

まだ、プレイを始めてからそれほど時間が経っているわけではないのだが、あまりに気持ちいいため、早くも射精感がせり上がってきたのである。

ペニスが小刻みに震えていき、収縮を始めた。

もちろん、その様子に玲子も気づいている……。

「秀和さん、イキそうですか?」

「は、はい、このままだと出ちゃいます」

と、秀和は嗚咽を漏らす。

着実に限界は忍び寄ってきているのだ。

それでも、玲子はパイズリの強さを緩めなかった。

また、並行して口唇愛撫を続けていく。

秀和は、必死になって吐精感を抑え込むが。それもなかなか難しい。

そしてとうとう――。

「あぁ、ダメだ、出る! イキます!」

と、高らかに宣言したのである。

――ビュル、ビュルビュルドビュ、プピュップ……。

勢いよく、子種が玲子の口腔内に放出される。

玲子はそれを受け止めていくのであった……。

秀和の精液の量はすさまじいものがあった……。

昨日あれだけしたというのに、既に満タンに近いくらいの精液が溜まっており、とにかく濃いのである。

対する玲子は、前日同様、一滴も残らず精液を飲み下していく。

飲み込む時に、スッと栗の花のような香りが駆け巡っていくのを感じた。

ただ、それさえも心地いい。

興奮を誘ってくれる臭気なのである。

まさに牡の香りとも形容できるだろう。

玲子の咽頭がブルリと震えると、彼女は最後に激しくペニスを吸引し、残った精液をすべてかすめ取っていくのであった。

それを受けて、秀和は堪らない気持ちになっていく。

自分の精液を飲んでくれた。

それも躊躇なく。

それは牡としての悦びを助長してくれるのだ。

「玲子さん、精子、飲んでくれたんですね?」

「はい。秀和さんのですから。もったいなくて……」

「ありがとうございます」

射精したばかりのペニスは、ヒクヒクと小刻みに震えているが、決して小さくなったりはしなかった。

一度放出すると、男性は満足しがちであるが、秀和は違っている。

まだまだ楽しみたいのである。

もちろん、玲子もそれに気づいていく。

単純に嬉しい。

自分のカラダに欲情してくれる。

自分の中に、歓喜の歌が流れ込むような気分になるのであった。

「まだ、元気ですね。おちん×ん」

「あ、はい、すみません」

「いえ。そしたら続きはベッドでしましょうか?」

その提案を受け、二人は浴室から出ていく……。

清潔なタオルでカラダを拭き、全裸のままベッドに移動する。

玲子は髪の毛を乾かすようで、キッチン方へ行き、ドライヤーをかけ始めた。

そんな姿を、秀和は黙って見つめている……。

玲子はとても素敵な女性である。

自分にはもったいないほどの。

彼女の方から、馨しい高貴な香りが漂ってくるのを感じていた。

髪の毛を乾かし終えると、玲子はすぐに秀和のそばまでやってくる。

そして、ちょこんと隣に座り込む。

「秀和さん、今日は少し、面白いものを用意したんです」

と告げると、ベッドの脇にある小棚から、何かを取り出した。

それは、極太のバイブであった。

つまり、大人のおもちゃである。

秀和は、その存在は知っているものの、実際に目の当たりにした経験はない。

ただ、なんとなくではあるが、強烈ないやらしさを感じるのであった。

「これを使ってみませんか?」

「いいですけど、俺、使ったことなくて……」

「大丈夫です。これをおま×こに挿れてイタズラしてほしいんです。そ、その、秀和さんに」

イタズラ――。

その言葉を聞き、秀和の興奮は煽られる……。

秀和はバイブを貸してもらい、どんな風になっているのか確かめてみる。

重さはそれほどないが、がっしりと頑丈な形である。

また、リモコンがついており、振動するスイッチがついている。

試しに、スイッチを入れてみると、「ヴヴヴヴ」と、激しい振動音が鳴り響いた。

「ローションも買ってあるんです。だから、それを塗ってこれをおま×こに挿れて下さい……」

玲子は上目遣いでお願いした。

ウルウルとした水分をたっぷりと含んだ瞳は、破壊的な程、愛らしい。

こんな姿を見てしまうと、もっとイタズラしたくなる。

そんな強い独占欲を掻き立てられるのであった。

〈続く〉



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