連載官能小説『十年後の恩返し』第10回

連載官能小説

連載官能小説『十年後の恩返し』第10回

秀和は、玲子をそっと押し倒す。

そして、その状態で足を左右に広げていく……。

くいっと足を広げると、秘唇は既に潤みを帯びていた。

また、ふわっと馨しい香りが漂ってくる……。

ツンとした甘いヨーグルトのような香りがするのである。

秀和は、受け取ったローションを秘部に塗ってみた。

既にたっぷりと濡れているので、ローションを塗る必要はなかったかもしれないが、一応塗っておいた。

キラキラとローションがテカり、煌びやかに見える。

「玲子さん、バイブを挿れますよ」

「はい。挿れて、イタズラしてほしいのぉ」

と、懇願する玲子。

その声は艶っぽく聞こえる。

試しに、少しだけバイブを膣内に挿れてみた。

にゅるっとすんなりと膣内に吸い込まれていく。

ヌルヌルになっているので、より一層スムーズに動くのである。

「んんぁ、あぁん」

と、甘い声で玲子が啼く。

その淫らな声を聞いていると、どんどん興奮してしまう。

ゾクゾクとして、独特の感覚がカラダ中に広がっていくのであった。

何というか、S心が刺激されるというか、ドキドキとしてしまうのである。

バイブをずっぽりと膣内に挿れると、少しずつ出し挿れを始めた。

この時、まだバイブのスイッチは入れていない。

あくまでもじっくりと楽しむ。

そうやって、秀和は焦らしながらプレイを楽しんでいくのであった。

一方、玲子も感極まっていた。

恥ずかしい格好でバイブを突っ込まれ、ズボズボと出し挿れされている。

その感覚が、とても興奮してしまうのである。

どこか、自分は虐げられたいと思っているのかもしれない。

相手が、秀和だからこんな風に思うのであろう。

彼女にとって、秀和は大切な人なのである。

二人の関係は、いずれ開示されるが、今の段階では秀和はわからなかった。

ただ、彼は懸命になって玲子を気持ちよくさせようとしている。

バイブをズボズボと挿入し、快感を生み出していくのであった。

単純に出し挿れするばかりではつまらない。

バイブには、陰核を刺激するための突起があるが、それを利用して雌芯を弄り始めた……。

こうすると、玲子も激しいアクメを覚え始めた。

陰核を弄られるだけで、カラダ中に電流が走ったかのような衝撃が巻き起こるのである……。

「あぁ、んんー。クリは敏感だから……、そんなに弄られたら……」

「たっぷり弄ってあげますからね。たくさん気持ちよくなってください」

と、秀和は告げて、陰核や膣内を弄り続ける。

(少しスイッチを入れてみようかな?)

と、秀和は考え始めた。

もう少し焦らしてもいいが、そろそろスイッチを入れて、どんな反応をするのか見てみたい。

次いで、秀和はバイブのスイッチを入れた……。

但し、最初から強い振動を与えたわけではない。

玲子が用意したバイブは、振動の強弱を自由に決められるタイプであり、最初は弱モードで振動を与え始めた。

弱モードとはいえ、痛烈な刺激が蜜壺内に広がっていく。

じわじわと快感に侵食されていき、玲子は思わず短い嗚咽を吐いた。

「んんぁ、あぁ、す、すごい、気持ちいいのぉ」

途端、玲子のカラダがビクッと跳ねた。

弱モードでこの反応である。

これで少しずつ強さを上げていったら、果たしてどうなってしまうのか?

秀和は期待感で胸を高鳴らせる。

同時に、彼のペニスは熱く反応を示していた。

既に一度イッているのだが、ギンギンに膨れ上がっているのだ。

早くペニスを挿れたい。

そんな欲望に取りつかれる。

しかし、今はバイブプレイに集中しよう……。

秀和は自分を諫めながら、少しずつバイブの強さを上げていくのであった。

振動するバイブが、膣壁を擦過していく……。

じんじんとした深い悦楽が、玲子を覆っていくのであった。

バイブを突っ込まれてイタズラされている……。

その背徳的な行為が、欲情に火をつけるのである。

恥ずかしい格好をしているのに、それさえも心地いい。

玲子は、自分のM性を自覚し始めた。

恥ずかしい思いをすると、興奮してしまうのである。

秀和になら、何をされてもいい。

と、彼女はそんな風に思い始めた。

「おま×こ、すごく濡れてますよ。感じてるんですね?」

と、秀和が囁いた。

感じている。

それは間違いないだろう。

同時にもっとしてほしいという気持ちであふれているのだ。

「もっと、もっと、してください。秀和さん、私を虐めてください」

「玲子さん、それじゃスイッチをもっとあげてあげますから、いやらしく叫んでください……」

「んぁ、ダメェ、気持ちよすぎる……、変になっちゃうのぉ」

嬌声をあげながら、玲子は快感を表現していく。

あまりに気持ちいいがいいため、考えるのが難しくなる。

まさに、性の魔力に取りつかれた奴隷のようであった。

玲子の劈くような悲鳴に気をよくした秀和は、とうとうバイブのスイッチを最大にした……。

すると、「ヴヴヴヴ」と、激しい振動音が室内に炸裂していく。

膣壁をゴリゴリと擦過していき、淫蜜がプシュッと噴き出す。

快感がピークを迎え、玲子は激しい尿意を覚えた。

「秀和さん、出ちゃう、エッチなおしっこが出ちゃいます」

「出してください。お漏らすする玲子さんがみたいですから」

とうとう、玲子は我慢しきれなくなった……。

途端、陰部からプシュップシュッと、淫水が噴き出してきた。

つまり、潮吹きをしてしまったのである……。

これには、秀和も驚いた。

彼とて潮吹きという単語の意味くらい知っている。

AVなどの作品では、女優が潮吹きするシーンは人気だから、彼も知っているのである……。

しかし、実際にその姿を体験すると、形容しがたい高揚感が襲ってくるのであった。

女をイカせた。

その思いが、全身を貫いていくのであった……。

男としての悦びを刺激され、彼は嬉々としてバイブを動かしていく。

「あぁん、ダメェ、イク! イッちゃうのぉ……」

劈くような悲鳴を上げて、ガクンとカラダを震わせる玲子。

彼女は、そのままアクメを迎え、ガクリとうなだれた。

小刻みにカラダが蠕動している。

その姿を見る限り、激しく昇天をしたのが垣間見える。

「玲子さん、イッたんですね?」

と、秀和は告げた。

ようやくバイブのスイッチを止める。

膣口からは、チョロチョロと淫水の残りが噴き出している。

〈続く〉



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