官能小説レビュー 第109回『人妻 湯けむりの中で…』

官能小説レビュー

官能小説レビュー 第109回『人妻 湯けむりの中で…』

画像引用元:https://ebook-assets.dmm.com/

こんにちは、蛞睡々です。

今回は、不倫旅行がテーマの官能小説をご紹介します。

 

不倫はいけないことですが、官能小説の世界では定番の設定です。

そして、今回紹介するのは――。

 

「人妻 湯けむりの中で…」

 

という作品です。

著者は、草凪優さん。

人気作家の円熟の作品になっています。

 

この作品は、2020年の5月に電子書籍版が発売されました。

本記事では、「人妻 湯けむりの中で…」という作品の概要や、主な見どころをまとめます。

 

それでは、早速見ていきましょう!

 

□登場人物とストーリー

 

本作は全5章の構成です。

プロローグやエピローグはありませんが、巻末にあとがきが入ります。

主な登場人物と、詳しい章の構成を見ていきましょう。

 

登場人物

 

  • 平仲耕作(ひらなかこうさく) 主人公の壮年男性 49歳
  • 音無可南子(おとなしかなこ) 耕作の不倫相手 35歳
  • 皆藤麻理恵(かいとうまりえ) 旅の宿 森下の仲居 25歳
  • 森下貴和子(もりしたきわこ) 旅の宿 森下の女将 未亡人
  • みゆき 宿にやってきた客 夫婦

 

ストーリー

 

第1章

 

主人公は、平仲耕作という49歳の男性です。

場面は、耕作の回想シーンから始まります。

 

耕作は1年前、ある温泉宿で、音無可奈子という女性に会っているのです。

この温泉は、混浴が有名であり、耕作はその温泉に入っています。

 

どうせ周りは年寄りばかりだろうと考え、カップ酒を持って温泉に浸かるのです。

すると、その混浴温泉遺やってきたのが、可南子でした。

可南子は耕作を見るなり、自分もお酒を飲みたいと言い出します。

 

そこで、耕作は自分の買ってきたカップ酒を1つ渡し、一緒に飲むことになるのです。

実を言うと、耕作は結婚しているのですが、精力の減退を感じており、妻とはしばらくセックスをしていません。

 

同時に、可南子も34歳なのですが、旦那とはセックスレス状態なのでした。

どうせ立たないと思っていた耕作でしたが、可南子の裸体をみて肉竿が復活します。

それをみた可南子も、久しぶりのセックスがしたくなり、二人は温泉の中で結ばれるのです。

 

こんな風にして、耕作と可南子は出会いました。

ただ、この話には続きがあって、耕作が東京の自宅に戻ると、近所に花屋ができて、そこのオーナーが可南子だったのです。

 

これを運命と感じた耕作は、可南子に会いに行き、ホテルに誘います。

結果的に、二人は不倫関係になっていくのでした。

 

第2章

 

時が流れ、耕作と可南子は出会った場所である温泉に、不倫旅行に出かけます。

しかし、耕作がいくら待っても、可南子はやってきません。

仕方がないので、一人で食事をして、辺りをぶらぶらすることにしました。

 

すると、宿の仲居である皆藤麻理恵がやってきます。

実は、麻理恵はこの宿を辞めて東京へ行こうとしているのです。

麻理恵と世間話した耕作は、宿を一旦出て、あるストリップ劇場に向かいます。

 

そこでストリップを堪能して宿に戻ってくると、麻理恵がやってくるのでした。

麻理恵は、ストリップに行った耕作に激怒しており、自分に魅力がないと、落胆するのです。

 

耕作は彼女を励ますためにも、麻理恵の東京への移住祝いをしようと決めます。

そして、麻理恵の自宅に行くのです。

 

すると、麻理恵は東京で結婚相手を見つけられるか耕作に聞きます。

その上で、自分に魅力があるのか確かめてほしいと誘うのです。

 

麻理恵は25歳ですから、肉体は妖艶です。

男の盛りを過ぎていた耕作ですが、興奮しペニスはいきり立ちます。

その結果、二人は激しく結びつき、あふれる肉欲に支配され、愛し合うのでした。

 

第3章

 

宿に戻った耕作の下に、可南子から連絡が入ります。

どうやら、旦那に浮気を疑われて旅行に来られなくなったようです。

しかし、耕作には会いたいと言い出し、結局東京で会おうということに落ち着きます。

 

そんな中、彼の下に旅の宿 森下の女将である森下貴和子がやってきます。

実は、以前可南子と混浴風呂でセックスした時、この貴和子に目撃されているのです。

 

それを、可南子は知りませんが、耕作は知っています。

知っていながら、貴和子の反応を楽しんでいました。

 

そんな風にして、耕作が再び混浴温泉に行くと、ある夫婦が入ってきます。

耕作は慌てて姿を隠します。

すると、その夫婦は温泉で淫らな行為を始めたのです。

 

女のはみゆきといい、夫ともっと燃え上がりたかったのですが、夫の方がやる気がなく、結局、消化不良に終わります。

 

同時に、みゆきは混浴温泉に耕作が隠れているのを見抜いています。

夫が消えたのを見計らって、みゆきは耕作と相対するのです。

そして、隠れて見ているくらいなら、私を満足させてほしいと誘います。

 

二人の情事を見ていた耕作のペニスは熱く反応していました。

その結果、二人は温泉の中で結ばれるのです。

濃密なセックスが展開され、耕作は身も心も満足していくのでした。

 

第4章

 

人妻みゆきとのセックスを終えた耕作は、満足感に浸ります。

ただ、心残りもあるのです。

本来、この不倫旅行は、可南子と二人で来る予定でした。

 

しかし、可南子が来られなくなってしまい。一人で過ごす羽目になりました。

宿は二泊三日の予定なので、今日が最後です。

すると、彼の下に可南子からもう一泊延長してほしいと連絡が入るのです。

 

可南子はどうしても耕作に会いたくて、何としてでもやってくると言います。

その結果、耕作はもう一泊泊まることにするのです。

 

ただ、夜まで時間があります。

すると、そこに女将である貴和子がやってきます。

 

貴和子は、暇を持て余している耕作に対し、宿のバーを紹介します。

そのバーは、今は閉まっているのですが、貴和子が開けてくれたのです。

そして、そのバーで二人はお酒を飲み合います。

すると、貴和子の意外な過去が明らかになるのです。

 

貴和子は旦那さんと20歳以上年が離れており、セックスレス状態でした。

だからこそ、カラダを持てあまして、冒険したこともあったようです。

 

それを知った耕作は、貴和子を誘います。

貴和子は動揺しますが、セックスの誘惑には勝てません。

その結果、バーの中で二人は激しく求め合うのです。

 

最高の時間を満喫した耕作は、貴和子の欲求をも解消したのでした。

 

第5章

 

貴和子との濃密なセックスを終えた耕作の下に、ようやく可南子がやってきます。

しかし、耕作は憮然としています。

可南子が旦那とセックスしたのか気になって仕方ないのです。

 

その問いかけに、可南子は素直にセックスしたと答えます。

ギラギラと光るホテルに行き、チャイナドレスを着せられてセックスしたと告白するのです。

 

ただ、そんな夫婦の営みに、不満を感じる可南子は執拗に耕作を求めます。

耕作自身、二日間待っていたので、今度は自分本位にやらせてほしいとお願いするのです。

 

同時に、浴衣の帯を使って、可南子を拘束する方法を思いつくのです。

つまり、軽い緊縛プレイを展開します、

 

可南子は、驚くのですが、少しだけ興味もあります。

実際に縛られると、興奮している自分に気づくのです。

 

その結果、二人は会えなかった時間を埋めるように、激しく求め合います。

耕作も相手を縛った興奮から、貪欲に可南子を求めるのです。

 

二人は、肉欲の赴くままに求め合い、濃密なセックスを展開していくのでした。

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□色んな女性たちと入り乱れる連作短編集

 

本作品は、全5章の構成になっています。

連作短編集という形です。

 

各章に1人ずつヒロインが登場し、情事に耽っていきます。

したがって、色々な女性たちが登場するのが特徴。

飽きずに最後まで楽しめるでしょう。

 

登場するヒロインたちの年齢層も幅広いです。

若い子も登場すれば、熟女もいるので、読み応えは十分。

 

それぞれに個性があるので、とても楽しめました。

 

□プレイ内容はノーマルが中心! だが楽しめる

 

本作は、基本的なプレイが中心であり、アブノーマルなプレイはあまりありません。

一部緊縛プレイがありますが、決してハードではなくソフト嗜好で進んでいきます。

 

ノーマルなプレイが中心なので、ハードな描写が苦手という方でも問題なく楽しめるでしょう。

 

ただ、慣れてくると、少し物足りなく感じるかもしれません。

折角、色々な女性が登場するのですから、もっと多くのプレイを見たかった気もします。

 

本作の著者である、草凪優さんは、ベテランの人気作家さんです。

したがって、文章力は申し分なく、エッチな描写も素晴らしく興奮できます。

 

官能小説らしい単語も多いですし、それでいて変にくどくないので、サクサクを読み進められるでしょう。

 

よって、多くの方にオススメできる官能小説であると感じました。

 

□温泉で繰り広げられる情交を堪能しましょう

 

いかがだったでしょうか?

今回は、草凪優さんの「人妻 湯けむりの中で…」という作品をご紹介しました。

 

短編連作集の形式をとっているので、好きな話だけを切り取って読むこともできるでしょう。

ベテラン作家らしい、安定した小説に仕上がっているので、楽しめるはずです。

 

本記事では、「人妻 湯けむりの中で…」という作品の構成や、主な見所などをまとめました。

ベーシックな官能小説になっているので、色々な方が楽しめるでしょう。

とても、オススメなので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

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