連載官能小説『新潟で出会った美熟女』第2回

連載官能小説

連載官能小説『新潟で出会った美熟女』第2回

四階建てのマンションのようで、美紀の家はその二階にある。

階段を上がり、奥のあるのが美紀の自宅だ……。

美紀は鍵を開けて、中に雄介を入れる。

シンプルな1Kのマンションである……。

全体的に物が少なく、整頓された印象がある。

雄介は、あまり女性の自宅に入った経験がない。

以前付き合っていた女性の自宅に行ったことがあるが、数えるほどしかなく、あまり経験がないのである。

「キレイな部屋ですね」

と、雄介は告げる。

お世辞ではなく、本当にそう思ったのである。

「ありがと。とりあえず座って」

美紀はそう言うと、部屋の隅に敷いてあった座布団を雄介に渡し、それに座るように言った。

フローリングの床に、座布団を敷き、その上に座る。

そこで、ふと室内を見渡してみた。

室内の広さは、八畳ほど。

右隅にシングルサイズのベッドが置いてあり、その脇に小さな棚が置いてある。

後は左側にPCデスクがあり、その上にノートパソコンが乗っていた。

1Kの部屋らしく、キッチンは別である。

玄関の脇にキッチンがあり、入った時に軽く見てみたが、そこは料理人らしくさまざまな調理器具が置いてあるようであった。

「新潟の郷土料理ってなんですか?」

と、とりあえず雄介は聞いておいた。

何しろ全く知らないのである。

すると美紀は、にこやかな笑みを浮かべながら、

「のっぺい汁とか知ってる?」

「いえ、知りません」

のっぺい汁というのは、新潟を代表する郷土料理である。

お正月、お祭り、お盆、冠婚葬祭などによく食べられており、小口切りにした里芋、コンニャク、人参、レンコン、ギンナン、鮭、イクラ、シイタケやナメコなどを、薄い醤油味のダシで煮たものだ。

入れる食材や味付け、とろみの具合など各地域や家庭ごとによって作り方は異なり、その家庭に伝わるまさに新潟のおふくろの味。

里芋からでるとろみで、だし汁が具材に良く絡み、温めて食べるのはもちろん、冷たくして食べてもおいしくいただける。

その説明を聞き、どんなものなのか食べてみたくなった。

今はシーズンというわけではないが、美紀の働いている料理屋では、定番のメニューのようであった。

よく地方から旅行者が注文するらしい。

同時に、なかなか人気のメニューのようであった。

「作ってあげるわ。ちょっと待ってて」

「俺も見ていいですか? 勉強のために」

「ええ、いいわよ。じゃあちょっと手伝ってもらおうかな」

二人は休む間もなくキッチンへ移動した……。

キレイに整ったキッチンは、確かに狭いのであるが、コンロは二口あるし、それなりに使えそうであった。

「えっと、雄介さんは材料を切ってもらおうかな。私はダシを取るから。のっぺい汁はね、ダシが結構重要なのよ。人によってダシは誓うから、家庭の味が出るのよね。私は結構濃い目にダシを取るから、味は濃いかな」

と、言いながら、美紀はダシの準備を始めた。

雄介は材料を切り、次に備える。

思えば、何でこんなことになっているのだろう?

不思議な縁である。

この出会いを大切にしたいと思い始めた……。

 

やがてのっぺい汁が完成する。

一口食べてみると、ダシがよく効いた素朴な味であるとわかった。

こんな素朴な味わいを、居酒屋のメニューでも作れたら、きっと人気が出るような気がした。

のっぺい汁は冷やしても食べられるが、今回は出来立てを作ったので熱々であった。

ただ、緊張からか雄介はのっぺい汁の入った器をひっくり返してしまったのである。

そのため、穿いているズボンにかかり、濡れてしまったのだ。

「まぁ大変。早く脱いで、シミになっちゃう」

と、美紀が告げる。

しかし脱ぐと言ってもここでは――。

焦った雄介はどうするか迷っていた。

ただ、美紀は素早かった。

彼女は、迷っている雄介のズボンの一気に脱がしてしまったのである。

女性に、ズボンを脱がされた。

特に美紀はかなりも美女である。

そんな美しい女性にズボンを脱がされて、雄介は何だか変な気分になってしまった。

そして、不覚にもペニスを立たせてしまったのである。

もちろん、その様子に美紀は気づく。

「え?」

ズボンを脱がした美紀が、今度は焦る番である。

良かれと思ってしたのに、返って相手を刺激してしまったのだから。

もちろん、雄介も困惑している。

まだ知り合ったばかりの女性の前で、ペニスを勃起させてしまっている。

もしかすると、大声を出されて警察に突き出されるかもしれない。

人生が終わる……。

そんなよくわからない妄想が広がっていく……。

しかし、美紀は落ち着きを取り戻し、意外な言葉を放った。

「男の人ってこうなると止まらないんでしょ?」

「すみません、これはその、あなたがあまりもキレイだから」

「どうすれば興奮が治まるの? 弄ってあげようか」

と、美紀は口走ったのである。

同時に、雄介がすべてを言う前に、ボクサーパンツを脱がしてしまった。

ブルンと肉竿がいきり立つ。

解放されたペニスは、猛々しく反り返った……。

「こんなに大きくして……、溜まっていたのね……」

美紀はそう言うと、優しく手のひらでペニスを包み込んだ。

一体何をするのか?

雄介が考える間もなく、彼女は動いていた……。

なんと、シコシコとペニスを上下に動かし始めたのである。

これには雄介も堪らない。

痛烈な刺激が襲ってくるのだから。

「う、クぅ……」

思わず、短い嗚咽を吐く。

まさかこんな展開になるなんて……。

思ってもみなかった展開なので驚くばかりである。

しかし、美紀も興奮しているのか、その動きはよどみない。

一定のリズムで手を動かし、ペニスを愛撫していく。

「美紀さん、不味いですよ」

「不味くないわ。まずは興奮を鎮めないと」

「で、でも」

「いいから。ここは私に任せて。そんなに慣れているわけじゃないけど、男の人の扱いは知ってるつもりだから」

と、美紀は告げると、せっせとペニスを扱いていくのであった。

こうなると、雄介もどうしていいのかわからない。

ただ、とても気持ちいいのである。

このまま快感を味わっていたい。

そんな思いで支配される。

唐突な展開で驚くばかりであったが、ペニスは正直である。

ギンギンに硬くなり、やがて強い射精感を覚え始めた。

「あ、あの、俺、このままだと……」

「何、イキそうなの?」

「はい」

「好きな時にイッて。そうすれば興奮も治まるでしょ」

美紀は冷静に言った。

なぜ彼女はここまで冷静なのだろうか?

しかし、耐えがたい射精感に包まれて、とうとう雄介は限界を迎える。

そして――。

「あぁ、ダメだ! で、出る! 出ちゃいますって」

それでも美紀は手指の動きを緩めない。

むしろ逆に、動きのスピードを速めていくのであった。

次の瞬間――。

――ビュルビュルドビュ、ドピュピュッピュ……。

勢いよく牡の欲望が炸裂したのである。

ペニスから放たれた精液は、キレイな放物線を描き、宙を舞った。

〈続く〉



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