官能小説レビュー 第112回『ときめきの終電逃し』

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官能小説レビュー 第112回『ときめきの終電逃し』

画像引用元:https://ebook-assets.dmm.co.jp/

こんにちは、蛞睡々です。

今回は、終電逃しをテーマにした官能小説をご紹介します。

 

終電を逃した男女が、大人の関係になってしまうという趣向です。

その名は――。

 

「ときめきの終電逃し」

 

という作品です。

著者は八神純一さん。

 

八神さんというと、ベテランの官能小説家であり、「艶剣客」というシリーズが代表作です。

そんなベテラン作家の、円熟の作品となっています。

 

コチラの作品は、2020年の4月に竹書房より電子書籍版が発売されました。

本記事では、「ときめきの終電逃し」の詳しい構成や、主な見どころをまとめます。

 

それでは、早速見ていきましょう!

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は全6章の構成です。

プロローグやエピローグはつかず、いきなり本編が始まります。

主な登場人物と、詳しい章の構成を見ていきましょう。

 

登場人物

 

  • 近藤隆史(こんどうたかふみ) 文房具の企業に勤める青年 童貞
  • 名波麗子(ななみれいこ) 隆史の会社の上司 係長
  • 小倉美奈(おぐらみな) 隆史の高校時代の同級生
  • 吉高由貴(よしたかゆき) 隆史の会社の後輩
  • 近藤美里(こんどうみさと) 隆史の義姉

 

第1章

 

とある文房具の会社の勤める近藤隆史は、間近に迫る文房具博のために、上司である名波麗子の自宅で一緒に仕事をします。

 

ただ、仕事に没頭し続けたため、時間を忘れてしまいました。

その結果、終電に間に合わなくなってしまうのです。

 

それを報告すると、麗子は隆史を自宅に泊めてあげると言い出します。

隆史は童貞であるため、社内でも有名な美女である麗子の自宅に泊れるとあって悦ぶのです。

 

ただ、悶々としてしまい、全く仕事が捗りません。

すると、麗子はシャワーを浴びてくるように言うのでした。

 

隆史は浴室で麗子を想って手淫に耽ります。

しかし、それが見つかってしまうのです。

 

隆史の手淫を見た麗子は、彼の欲望を治めるために一肌脱ぎます。

手コキをしたり、フェラチオをしたりして、彼を解放するのです。

最終的に、麗子の口腔内に射精し、隆史は満足感に浸っていくのでした。

 

第2章

 

隆史は、麗子の自宅に泊ったのですが、セックスはしませんでした。

しかし、濃密なフェラチオを受けていたので、それを想って、自宅で手淫するのです。

 

すると、連絡が入ります。

隆史に連絡してきたのは、高校時代の同級生である小倉美奈でした。

実は、美奈とは、以前の同窓会で再会し連絡先を交換していたのです。

 

聞けば美奈は出張で東京に来たのですが、終電を逃してしまいました。

そこで、泊る家を探しているのです。

 

隆史は一人暮らしなので、悦んで泊ってほしいと告げます。

同時に、彼女を迎えに行くのです。

 

自宅に美奈を招き入れると、彼女はシャワーを使いたいと言い出します。

もちろん、それを了承した隆史は淫らな妄想に耽ります。

 

そして、シャワーを浴びて、ホクホクとした美奈を見て興奮するのです。

美奈は隆史が童貞だと見抜いています。

また、高校時代に自分をおかずにオナニーをしたでしょと迫ってくるのです。

 

正直に白状した隆史は、興奮のあまり美奈と求めてしまいます。

美奈は抵抗するのですが、最終的に彼を受け入れます。

 

隆史は、美奈に筆おろしをしてもらい、無事に童貞を卒業するのでした。

 

第3章

 

隆史の会社では文房具博に向けて、新商品の準備をしています。

その仕事が佳境を迎え、夜遅くまで仕事になったのです。

 

一人、また一人帰宅していく中、隆史は最後まで残ります。

すると、彼と一緒に最後まで残った人物がいました。

それが、吉高由貴という後輩社員です。

 

由貴は終電を逃してしまい、途方に暮れています。

そこで隆史は勇気を出して自宅に誘うのです。

 

由貴は素直にやってくるのですが、疲れていたのかすぐに眠っていまいます。

そこで、寝言を言い出すのです。

 

それを聞いた隆史は、彼女にイタズラしたくなってしまいます。

ショーツを脱がし蜜壺の匂いを嗅いでいくのです。

 

ですが、彼はイタズラはよくないと途中で止めてしまいます。

すると、途中から起きていた由貴が最後までしてほしいと言い出すのです。

 

童貞を卒業したばかりの隆史でしたが、由貴を気持ちよくさせていきます。

実は、由貴自身も隆史が気になっており、それでお泊りを了承したのでした。

 

二人は激しく求め合い、肉欲の続く限り抱き合うのでした。

 

第4章

 

二人の女性とセックスをして、隆史は少しずつ自信をつけていきます。

ただ、彼は上司である麗子とも関係を持ちたいと考えるのです。

 

文房具博の開催が迫り、企画会議を行われるようになります。

とある居酒屋を使って企画会議を行われるのですが、白熱して夜遅くなってしまうのです。

 

その結果、隆史は終電を逃してしまいます。

また、麗子も終電を逃しているのです。

 

隆史は歩いても帰れる距離に住んでいるので、問題ありませんが、麗子は帰れません。

すると、麗子は隆史の家に来たいと言い出すのです。

 

上司の命令と合っては逆らえません。

素直に麗子を自宅に招き入れると、彼は興奮してしまいます。

以前、フェラチオをされて心地よくなっているのです。

 

今回は、セックスがしたくて堪りませんでした。

この時、麗子は隆史が童貞だと思っています。

そこで、彼の童貞を奪ってあげると言い出すのです。

 

嬉しくなった隆史は童貞だということにして、彼女を求めます。

濃密なセックスが展開され、二人は心地よくなっていくのでした。

 

第5章

 

ある日、自宅で一人ゆっくりしていると、連絡が入ります。

それは、義姉である美里からでした。

 

どうやら、中学校の同窓会で近くまで来ており、これから会えないかということ。

とりあえず、着替えを済ませた隆史は、美里に会いに行きます。

 

美里は中学時代に好きだった男性に再会に、告白したようです。

そして、その告白は受け入れられ、ホテルに向かうところで、その男性が怖気づいてしまいます。

 

その結果、美里は不倫できずに悶々とするのです。

美里は夫婦関係は上手くいっているのですが、刺激を求めています。

隆史に会い、終電を逃したところで、彼の自宅に向かうのです。

 

そこで、隆史に不倫したいと言い出し、彼を求めます。

妖艶な人妻の魅力にやられた隆史は、彼女の求めに同意するのです。

 

尻舐めをされて心地よくなった隆史は、エンドレスに美里を求め、中出しセックスを堪能するのでした。

 

第6章

 

文具博の設営のために、隆史ら社員は夜遅くまで作業します。

その結果、再び隆史は終電を逃すのでした。

 

また、この時終電を逃したのは、隆史だけではありません。

麗子と由貴も終電を逃すのです。

 

すると、麗子がホテルを取り一緒の部屋で寝ましょうと言い出します。

同時に、由貴は麗子と隆史が関係を持ったことを見抜いているのです。

 

麗子はホテルの部屋に着くなり、シャワーを浴び始めます。

その時、カラダを洗うように隆史をシャワーに呼ぶのです。

そして、自分のあそこを洗わせます。

 

ただ、この情事の最中に由貴が入ってきます。

その上で、自分のあそこも洗って欲しいと言い出すのです。

 

二人の美女は、競い合うように隆史を求めていきます。

シャワーを浴びた三人は、ベッドの上でも激しく求め合うのです。

 

興奮しきった三人は、3Pに突入し、肉欲の赴くままにセックスに耽ります。

麗子も由貴も隆史が気に入っているので、競い合うように隆史を求めていくのでした。

 

最終的に、文具博は好評を博し、終了を迎えます。

その打ち上げの後、隆史は麗子と由貴に呼ばれ、カラダを求められるのです。

二人の美女に言い寄られた隆史は、悦びと同時に、少し困った表情を浮かべるのでした。

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□色々な女性が登場する官能小説です

 

本作品は、全6章の構成になっており、各章で色々な女性が登場します。

社内のマドンナ的な上司や、アイドルみたいな後輩など、多彩です。

 

また義姉や高校時代の同級生も登場するので、満足度は高いでしょう。

基本的には、麗子と由貴を中心に物語が進んでいきます。

 

二人とセックスしつつ、最終的には3Pに突入するのです。

ただ、童貞を卒業するときは、高校時代の同級生なので、これは意外でした。

個人的には、高校時代の同級生である美奈との描写が、もう少しあってもいいような気がしました。

 

各キャラクターとの情事がバランスよく描かれ、最後に3Pでまとまり大団円という形です。

流石ベテラン作家の円熟の作品であると感じました。

 

□プレイ内容なノーマル中心だが、尻舐めもあり

 

本作品は、基本的にはノーマルなプレイが連続して続きます。

ハードな描写は多くないので、万人受けする内容です。

 

ただ、アナル舐めのシーンがあるので、これは読む人を選ぶかもしれません。

女性のアナルを舐めるシーンは、まだいいのですが、主人公の隆史の尻穴を舐めるシーンもあるので、そこは注意が必要です。

 

官能小説は、どちらかというと、女性を描く文学ですので、このような男性の描写は、あまりいらないような気がしました。

 

ですが、なんというか、興奮させる作りになっているので、読み心地はよくなっています。

 

□思わず終電を逃したくなる官能小説でした

 

いかがだったでしょうか?

今回は、八神純一さんの「ときめきの終電逃し」という作品をご紹介しました。

 

終電を逃した男女が、情欲の赴くままに求め合う。

そんな興奮を誘ってくれる官能小説でした。

 

本記事では、「ときめきの終電逃し」の詳しい構成や、主な見どころをまとめました。

端正な文章で描かれ、官能描写も申し分ない作品です。

 

よって、多くの方にオススメできる作品であると感じました。

とても、エッチな気分になれる官能小説ですので、ぜひ、読んでみてくださいね。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。
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