連載官能小説『隣人は占い師』第4回

連載官能小説

連載官能小説『隣人は占い師』第4回

今までの不幸が、一気に帳消しになるくらい、大きな悦びで包まれた。

香菜は、徐々に手コキのスピードを速めていく。

すると、興奮しきった亀頭の先端から、カウパー腺液が滲み出してきた。

ヌメヌメとした我慢汁である。

こんな姿を女性に見られて、雅也は恥ずかしさでいっぱいになった。

しかし、こんなに心地いいとは……。

他人にペニスを弄られる時の感動を、彼は覚えていた。

「エッチなお汁が出てきましたね。梶田さん、気持ちいいですか?」

「うん、気持ちいい、初めて感じるよ、こんなの」

「これからもっと気持ちよくしてあげますからね」

と、香菜は嬉しいことを言ってくれた。

今でさえ、こんなにも気持ちいいのに、これ以上の快感があるのだろうか?

そう考えるだけで、思わず涎が出てしまう……。

まるで、三日間絶食した後の食事を迎えるような気分であった。

香菜はカリを中心に手のひらで弄び始めた……。

最初はカリの表から。

カリ表を、手のひらでスリスリと擦り上げていくと、今度は爪先を使ってカリ裏を刺激していく。

峻烈な快感である。

普段の性処理は、もっぱら手淫であるから、このような手コキの快感に、耐えるのがしんどくなるのであった。

「梶田さん。舐めてほしいですか?」

「え? 舐めるって何を?」

「言わせないでください、そんなの決まってるでしょ。おちん×んです」

女っ気のない人生を送ってきた雅也は、当然フェラチオの経験がない。

だからこそ、どんな風になるのか試してみたかった。

「舐めてほしい……」

と、雅也は本心を言った。

すると、香菜は相好を崩し、

「そしたら舐めてあげます。梶田さんのおちん×んとってもいい匂いがするんです」

「ゴメン、洗ってないから」

「いえ、洗ってないからこそ、こんないい匂いがするんです、アロマオイルっているか、ココナツミルクのような香りですね。堪りません」

自分のペニスのニオイなど全く知らない……。

しかし、女性を興奮させるいい香りがするようだ。

これは不思議な体験であった。

香菜は、舌をレロっと出すと、亀頭の先端を舌で舐り始めた。

舌のねっとりとした質感が、ペニスを通じて、全身に広がっていく。

(うぉ、気持ちいい……、すごいぞ、これは……)

と、感嘆する雅也。

フェラチオが始まって間もないが、想像以上の衝撃である。

立っているのがしんどくなる。

それでも、彼は懸命に、快感に耐えていくのであった。

香菜の口唇奉仕は、徐々に激しさを増していく。

カリを中心にして責めていたのであるが、今度は、肉胴をカプッと咥えこみ、しゅぼしゅぼと淫音をあげながら、フェラチオを開始したのである。

「あくぅ、き、気持ちいい……、桐生さん、気持ちいいよ」

「香菜って呼んで、名前で呼ばれたいの」

女性を名前で呼ぶ経験は、今までなかった……。

だからこそ、雅也は緊張してしまう。

しかし、勇気を振り絞って言った。

「ぁ、ぁぁ。香菜、ホントに気持ちいい……、最高だよ」

「んじゅ。じゅるん。もっと気持ちよくしてあげますからね」

そう言い、より一層フェラチオの動きを速めていく香菜。

あまりに気持ちいいので、雅也はクラクラとしてしまった。

また、膝がガクガクと震え始める。

恐らく、それに香菜は気づいたのだろう……。

彼女は、一旦フェラチオをやめると、彼をベッドまで連れていき、そこに座らせた。

そして、座った状態でフェラチオをしたのである。

こうなると、疲れる心配がないので、行為に集中できる。

雅也は、そんな香菜の配慮が嬉しかった……。

ふと、香菜の方を見つめる。

香菜は、口いっぱいにペニスを頬張り、必死に口唇奉仕を続けている。

小さな口にペニスを含んだ様子は、どこまでも淫らに見える。

(あぁ、香菜さん、何て素敵なんだろう)

と、雅也は感じていた。

やがて、香菜は次なる行動に出る。

肉胴をしゃぶっていたのだが、今度は一転して激しく吸引し始めたのである。

チューチューと勢いよくペニスを吸引されると、とても気持ちいのがわかった。

これが俗にいう、バキュームフェラというやつであろう。

もちろん、フェラチオ初体験の雅也にとっては、未知なるゾーンである。

同時に、フェラチオの動きがさらに速まっていった。

このままでは、あまり持たない。

鋭い射精感が、雅也を襲い始めたのである……。

彼は、下腹部にグッと力を入れて、必死になって耐え忍んでいく。

だが、限界はすぐそばまでやって来ていた……。

ペニス全体が、熱く反応を示し、小刻みに震えていく。

恐らく、その様子に香菜も気づいたのであろう。

彼女は、さらに動きを速めたのである。

もちろん、かなりオーバーペースであったため、顎にかなり疲労がきていた。

しかし、雅也に気持ちよくなってらもいたい一心で、彼女は口唇奉仕を続けたのである……。

「か、香菜さん、ダメだ、イキそうだよ、俺……」

と、悲痛な声をあげる雅也。

本当に限界が近い。

このままでは精子が出てしまう。

否、早く出したい!

そんな欲望に取り憑かれ始めた。

「イッていいですよ。出してください、んじゅ、じゅるん」

と、香菜は告げた。

それを聞いた雅也は、

「く、口の中に出してもいいのかい?」

「はい、私の口の中に出してください」

嬉しいことを言ってくれる。

まさか、初フェラで、口の中に精液を放出できるとは……。

途端、雅也のペニスがビクンと反応し、そしてとうとう、牡の欲望を一気に炸裂させたのであった。

ドクドクと、白濁色のスペルマが、香菜の口腔内に注がれていく。

その量は、圧倒的であった。

あまりに気持ちよすぎて、雅也は卒倒寸前になっている。

心地よい射精の快感が全身に広がっていき、彼はカラダをガクッとさせた。

一方、香菜は精液をすべて口で含むと、そのまま躊躇なく飲み込んでいった。

彼女の咽頭が、ゴクリと震える。

精飲されて、雅也も嬉しくなった。

「香菜さん、俺の精子を呑んでくれたんですか?」

と、雅也が尋ねると、香菜はゆっくりとペニスから口を離し、

「はい、雅也さんの精液、とっても濃かったですよ」

いつの間にか、呼び方が梶田さんから雅也さんに変わっている。

香菜のような美女から、名前で呼ばれて、雅也は感動してしまった。

なんというか、本当に恋人同士になったかのような気がしたのである。

「スッキリしましたか?」

「うん。すごく、ありがとう」

雅也がそう言うと、香菜は相好を崩した……。

〈続く〉



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